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2018-19年ボストン・レッドソックスのオフのFA・トレード総まとめ!ヤンキースのライバルは来季も最強か

2019/01/19

2018年のレッドソックスは108勝54敗アリーグ東地区1位(WS勝利)でフィニッシュし、その勝ち星はメジャー30球団中1位の結果に終わりました。

レッドソックス史上最強と名高い2018年。レッドソックス118年の歴史の中で108勝は歴代最多(勝率.667は歴代4位)ほんと圧倒的名強さでした。あのドジャースでも歯が立たなかったんですからね。

そんなレッドソックスの2018-19年のオフのFA・トレード動向をまとめつつ、結局のところ2019年は強いの?弱いの?ってところをまとめてみましたのでめじゃる。

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2018年レッドソックス主力選手 ±0.0

2018年のレッドソックスの主力選手を再確認。

先発投手は先発数の多かった上位5名、救援投手は平均レバレッジから重要度の高い選手を3名の計8名を基本とする。

野手はそのポジションで一番出場の多かった選手を代表とし、各ポジション+指名打者で計9名を基本とする。

個人的に補強が必要な選手はマーキングしてこかなと考えてます※選手の書き方は左から ポジション:名前 (利き腕) WARです。

先発投手

SP:Chris Sale (L) 6.9
SP:David Price (L) 4.4
SP:Rick Porcello (R) 3.3
SP:Eduardo Rodriguez (L) 3.0
SP:Brian Johnson (L) 1.5

先発投手はWAR2.0ほどあれば御の字。ジョンソンこそ4勝5敗で負け越したものの他4名は二桁勝利を記録。さらにはポストシーズンで大活躍のイオバルディもいる。レッドソックスの投手力は凄まじかった。

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セールは7年連続オールスター、7年連続サイヤング賞候補の高レベルで安定感がハンパない!

救援投手

ST7:Heath Hembree (R) 0.5
ST8:Joe Kelly (R) 0.5/Matt Barnes (R) 1.1
CL9:Craig Kimbrel (R) 2.3

救援投手はWAR0.3ほどあれば御の字。クローザーのキンブレルを筆頭に良さそうなメンツ(だが名前はさほど知らない)キンブレルは42セーブで防御率2.74だったがポストシーズンではあんまり信頼されてなかったように見えた。

omio
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意外にもバーンズは奪三振率14.0でセール、キンブレルより上の奪三振マシーンだったんだってよ

捕手

C:Sandy Leon (B) -0.5
C:Christian Vazquez (R) -0.8

捕手もWAR2.0ほどあれば御の字。世界一になったとは思えないダメ捕手コンビ。レオン85試合、バスケス75試合に捕手として出場しているが打撃力は酷いもんだった。連覇を狙うならここは補強したい。

omio
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レオンOPS.511、バスケスOPS.540と彼らの打席は自動アウトみたいなもんだった

内野手

1B:Mitch Moreland (L) 0.9
2B:Eduardo Nunez (R) -1.1
3B:Rafael Devers (L) 0.0
SS:Xander Bogaerts (R) 3.8

内野手もWAR2.0ほどあれば御の字。これまた世界一になったとは思えない内野陣。特に二塁ヌニェス、三塁デバースはヤバめ。そんな事もあってか補強もちょこちょこ行ってベンチメンバーにはこんな人らもいた。

UT:Brock Holt (L) 1.3
1B:Steve Pearce (R) 1.2

UTユーティリティのホルトが二遊間をピアースが一塁をフォローしていた。特にピアースはレッドソックスに移籍してからはOPS.901と大爆発していたようだ。

omio
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ま、エンジェルスから補強した二塁キンズラーはOPS.601で失敗してたのは残念だったけど

外野手/指名打者

LF:Andrew Benintendi (L) 3.9
CF:Jackie Bradley Jr. (L) 2.1
RF:Mookie Betts (R) 10.9
DH:J.D. Martinez (R) 6.4

外野手/指名打者もWAR2.0ほどあれば御の字。キラーB(だっけ?)の遊撃ボガーツを加えた左翼ベニンティンディ、中堅ブラッドリー、右翼ベッツの頭文字Bが活躍。さらにDHマルティネスまでこんな成績。レッドソックスは外野陣で勝って来たみたいなもんだ。

omio
omio
ってか右翼ベッツだけで10人分ぐらい勝ったみたいなもんだからベッツケガしたら終わるヤツやな

2018-19年レッドソックスFA/DFA離脱選手 -4.1DOWN↓

公式サイトからロースターのFA/DFA離脱動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末にはFA選手らがごっそり放出されていたのでそのタイミングから確認して行こうかと。ついでにDFA選手も※マイナーリーガーはひとまず無視しておこうか。

主力と見なした選手らはマーキングを続行します。

2B:Brandon Phillips (R) -0.1
SP:Drew Pomeranz (L) -0.5
1B:Steve Pearce (R) 1.2
2B:Ian Kinsler (R) -0.1
CL9:Craig Kimbrel (R) 2.3
SP:Nathan Eovaldi (R) 0.8
ST8:Joe Kelly (R) 0.5
RP:Carson Smith (R) 0.3

RP:William Cuevas (R) -0.3※リリース

FA/DFA選手らの合計WARは4.1。FA/DFAの結果より、勝利の方程式の補強が必要。他先発数6番手ポメランツ、7番手イオバルディや一塁ピアースらも後半の主力。ここらも補強ポイントになりそうだ。

omio
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数字だけで言えば一塁とクローザーは間違いなく補強したいとこか。ま、補強しなくても強そうだけど

2018-19年レッドソックスウェイバー離脱/獲得選手 +0.3UP↑

公式サイトからロースターのウェイバー公示で離脱/獲得した動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末以降でウェイバー公示され離脱/獲得した選手を確認して行こうかと※マイナーリーガーはひとまず無視はもはや常識。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしましょうか。

RP:Robby Scott (L) -0.3 BOS→CIN

omio
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WARマイナスした選手を放出したのみ。スコットね、何度も出て来るからそろそろ覚えたよ

2018-19年レッドソックストレード/FA獲得選手 +2.5UP↑

公式サイトからロースターのトレード/FA獲得動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末からトレードで獲得した選手らを確認して行こうかと。同時にFA選手の獲得も見逃せない※マイナーリーガーはひとまず無視しておくから。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしますからね。

FAの一塁ピアースをレッドソックスがゲット! +1.4UP↑

FA→BOSレッドソックス

1B:Steve Pearce (R) 1.4

11/16 ブルージェイズからレッドソックスに移籍しFAとなっていた一塁ピアースがレッドソックスと契約。獲得したWARの合計は1.4となった。

omio
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2018年世界一の立役者WSMVPの一塁ピアースと再契約。さすがにOPS1.667は手放せないか

FAの先発イオバルディをレッドソックスがゲット! +1.5UP↑

FA→BOSレッドソックス

SP:Nathan Eovaldi (R) 1.5

12/6 レイズからレッドソックスに移籍しFAとなっていた先発右腕イオバルディがレッドソックスと契約。獲得したWARの合計は1.5となった。

omio
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2018年世界一の立役者で影のポストシーズンMVPの先発イオバルディと再契約。さすがにポストシーズン防御率1.61も手放せない

その他レッドソックスのトレード/FA情報 -0.4DOWN↓

11/20 SD RP:Colten Brewer (R) -0.4 ⇔ BOS 2B:Esteban Quiroz (L) Minor

その他アスレチックスのトレード/FAで放出したWARの合計は0.0。獲得したWARの合計は-0.4となった。

omio
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見たことも聞いたこともない名前だからここはスルーしておきましょうか

2019年レッドソックスのスタメン予想!強くなった?それとも弱い?

以上の結果を考慮しつつ、2019年のレッドソックスのスタメンでも予想しましょうか。

投手は先発投手(ローテーション)の5名、救援投手(セットアッパー/クローザー)は
3名。野手(捕手/内野手/外野手/指名打者)は9名の計17名を予想。新たに他チームから加わった新メンバーはマーキングしますので。

SP:Chris Sale (L) 6.9
SP:David Price (L) 4.4
SP:Rick Porcello (R) 3.3
SP:Eduardo Rodriguez (L) 3.0
SP:Nathan Eovaldi (R) 1.5 (±0.0)
ST7:Heath Hembree (R) 0.5
ST8:Matt Barnes (R) 1.1
CL9:2.3

C:Sandy Leon (B) -0.5
1B:Mitch Moreland (L) 0.9
2B:Eduardo Nunez (R) -1.1
3B:Rafael Devers (L) 0.0
SS:Xander Bogaerts (R) 3.8
LF:Andrew Benintendi (L) 3.9
CF:Jackie Bradley Jr. (L) 2.1
RF:Mookie Betts (R) 10.9
DH:J.D. Martinez (R) 6.4

19年1月18日最終更新

2018年のレッドソックスのWARは56.7でメジャーリーグ30球団中2位だった※野手27.3(9位)、投手29.4(1位タイ)本来WAR0.0のチームは47.6勝の計算らしいので、レッドソックス本来の実力は104.3だった計算になる。

今回の動向から2019年のレッドソックスは2018年よりもWAR-1.3低くなることが予想され、そこから2019年のレッドソックスの勝敗を試算すると...

2019年レッドソックス予想 103勝59敗!

十分過ぎるほど強いやないかい!世界一のメンバーがほぼほぼ残ってるし、レッドソックスはまず間違いなくポストシーズンには進出してきそうな気配はする。

※残るはクローザーを誰にするかだな。キンブレル継続はなんか無さそうだからインディアンスのアレンぐらいを獲得しといたらいいんじゃないとは思う。

omio
omio
どうでもいいけど強いなレッドソックス。やはり来季もヤンキースと一騎打ちだな!

他の球団を見る→2018-19年MLBメジャーリーグ30球団のオフのFA・トレード総まとめ!リンク集。オフの動向はここから飛べる!

ほな

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