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FA トレード レッズ

2018-19年シンシナティ・レッズのオフのFA・トレード総まとめ!レッズというよりドジャレッズ!?

2019/01/24

2018年のレッズは67勝95敗ナリーグ中地区5位でフィニッシュし、その勝ち星はメジャー30球団中23位タイの結果に終わりました。

開幕当初はそこそこ期待していたのにまさかこんなに弱かったとは。ハミルトンとペラーザの俊足コンビには期待してたんだけどいまいちだったのか...ボットは何してんだ?ボットは。

そんなレッズの2018-19年のオフのFA・トレード動向をまとめつつ、結局のところ2019年は強いの?弱いの?ってところをまとめてみましたのでめじゃる。

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2018年レッズ主力選手 -1.4DOWN↓

2018年のレッズの主力選手を再確認。

先発投手は先発数の多かった上位5名、救援投手は平均レバレッジから重要度の高い選手を3名の計8名を基本とする。

野手はそのポジションで一番出場の多かった選手を代表とし、各ポジションで計8名を基本とする。

個人的に補強が必要な選手はマーキングしてこかなと考えてます※選手の書き方は左から ポジション:名前 (利き腕) WARです。

先発投手

SP:Luis Castillo (R) 1.6
SP:Sal Romano (R) -0.7
SP:Tyler Mahle (R) 0.1
SP:Matt Harvey (R) 1.0
SP:Anthony DeSclafani (R) 0.4

先発投手はWAR2.0ほどあれば御の字。開幕3番手に抜擢された24歳2年目のロマーノが期待通りの活躍が出来ていない。それもあってかシーズン途中にハービーを獲得し踏ん張ってはいた。ちなみに2018年の開幕投手は

SP:Homer Bailey (R) -1.5

12年目のレッズ一筋ベイリー。防御率は3年連続6点台で4年連続負け越している選手。ま、開幕は年功序列だったのかも知れない。

omio
omio
何故ベイリーが開幕投手に抜擢されたのかはかなりのミステリーだったな

救援投手

ST7:David Hernandez (R) 1.8
ST8:Jared Hughes (R) 3.3
CL9:Raisel Iglesias (R) 2.0

救援投手はWAR0.3ほどあれば御の字。レッズは非常に分かりやすい勝利の方程式。7回ヘルナンデス、8回ヒューズ、9回イグレシアスでほぼ固定。しかも全員がなかなかのレベルで安定していたようだ。

omio
omio
レッズて全然ダメなイメージだったが救援陣はかなりのレベルだったんだね

捕手

C:Tucker Barnhart (B) 0.9

捕手もWAR2.0ほどあれば御の字。118試合に出場したバーンハートは弱小チームなら及第点。第二捕手カサリ0.9も問題無いレベルで捕手はまーまー戦える感じだった。

omio
omio
バーンハートは2017年GG賞獲得している守備の人。なので打撃はちょい微妙だ

内野手

1B:Joey Votto (L) 3.5
2B:Scooter Gennett (L) 4.2
3B:Eugenio Suarez (R) 4.2
SS:Jose Peraza (R) 2.3

内野手もWAR2.0ほどあれば御の字。おいおいおい!何だこの優勝チームのような内野陣は!一塁ボット、二塁ジェネット、三塁スアレスが2018年オールスター選手。遊撃ペラーザは14本塁打やて!最強カルテットやん。

omio
omio
レッズの内野陣ってこんな凄いんや!なのに地区最下位とかどんだけだよ

外野手 -1.4DOWN↓

LF:Adam Duvall (R) 1.4 →ATL
CF:Billy Hamilton (B) 0.3
RF:Scott Schebler (L) 1.1

外野手もWAR2.0ほどあれば御の字。一見問題無いように見えるが左翼デュバルがブレーブスへ移籍している。とすると気になるのは4番目の外野手なのだが...

RF/LF:Jesse Winker (L) -0.1

うむ。4番目の外野手ウィンカーもまた微妙なところ。しかし打力はあるんだよ!シーズン出れば3割20本80打点は期待していい選手なのかも。

omio
omio
結局デュバルは2018年シーズンOPS.639で打撃ではクソほど役に立って無かったみたいだ

2018-19年レッズFA/DFA離脱選手 -1.0DOWN↓

公式サイトからロースターのFA/DFA離脱動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末にはFA選手らがごっそり放出されていたのでそのタイミングから確認して行こうかと。ついでにDFA選手も※マイナーリーガーはひとまず無視しておこうか。

主力と見なした選手らはマーキングを続行します。

SP:Matt Harvey (R) 1.0
RF:Aristides Aquino (R) -0.1
C:Juan Graterol (R) 0.1
CF:Billy Hamilton (B) 0.3

RP:Robby Scott (L) -0.3※DFA

FA/DFA選手らの合計WARは1.0。FA/DFAの結果より、先発と外野(中堅)の補強が必要になったようだ。ハービーはレンタルっぽいからいいとして、ハミルトンが意外。

omio
omio
球界最速と名高いハミルトンがまさかFAになるとはね。まだサービスタイム4.028だったのに

2018-19年レッズウェイバー離脱/獲得選手 +0.5UP↑

公式サイトからロースターのウェイバー公示で離脱/獲得した動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末以降でウェイバー公示され離脱/獲得した選手を確認して行こうかと※マイナーリーガーはひとまず無視はもはや常識。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしましょうか。

RP:Matt Bowman (R) -0.6 STL→CIN
RP:Austin Brice (R) -0.5 CIN→LAA
2B:Brandon Dixon (R) -0.6 CIN→DET
RP:Robby Scott (L) -0.3 BOS→CIN

RP:Robby Scott (L) -0.3 ※DFA

ウェイバーで放出したWARの合計は-1.4。獲得したWARの合計は-0.9となった。

omio
omio
やはりウェイバーはいまいちな選手の宝庫。ここから使える選手を探すのは至難の業

2018-19年レッズトレード/FA獲得選手 +11.5UP↑

公式サイトからロースターのトレード/FA獲得動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末からトレードで獲得した選手らを確認して行こうかと。同時にFA選手の獲得も見逃せない※マイナーリーガーはひとまず無視しておくから。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしますからね。

15敗の先発右腕ロアークがレッズへトレード! +4.4UP↑

WSNナショナルズ→CINレッズ

SP:Tanner Roark (R) 3.4

CINレッズ→WSNナショナルズ

RP:Tanner Rainey (R) -1.0

12/12 ナショナルズの先発右腕ロアークとレッズの救援投手レイニーのトレード。放出したWARの合計は-1.0。獲得したWARの合計は+3.4となった。

omio
omio
タナー同士のトレード。得した気分だがロアークは15敗してる選手だから微妙かもね

右翼プイーグ、左翼ケンプ、先発ウッドら主力がレッズの14敗先発ベイリーや無名マイナーリーガーたちとトレード! +6.5UP↑

LADドジャース→CINレッズ

RF:Yasiel Puig (R) 2.7
LF/RF:Matt Kemp (R) 1.1
SP:Alex Wood (L) 1.0
C:Kyle Farmer (R) 0.2

CINレッズ→LADドジャース

SP:Homer Bailey (R) -1.5
SS:Jeter Downs (R) Minor
SP:Josiah Gray (R) Minor

12/21 ドジャースの右翼プイーグ、両翼ケンプ、先発ウッドらとレッズの先発ベイリーがメインのトレード。放出したWARの合計は-1.5。獲得したWARの合計は5.0となった。

omio
omio
欲しかった先発と外野手2名の両獲得。二兎追う者は全部得た感じや!

元サイヤング候補ヤンキースの先発右腕グレイがレッズへトレード! +0.6UP↑

NYYヤンキース→CINレッズ

SP;Sonny Gray (R) 0.6
SP:Reiver Sanmartin (L) Minor

CINレッズ→NYYヤンキース

2B:Shed Long (L) Minor
Future Considerations

1/21 ヤンキースの先発右腕グレイとレッズのマイナーリーガーらのトレード。放出したWARの合計は0.0。獲得したWARの合計は+0.6となった。

omio
omio
2014年、2015年のアスレチックスの開幕投手グレイ。レッズに来たらフロントスターターかもな

2019年レッズのスタメン予想!強くなった?それとも弱い?

以上の結果を考慮しつつ、2019年のレッズのスタメンでも予想しましょうか。

投手は先発投手(ローテーション)の5名、救援投手(セットアッパー/クローザー)は
3名。野手(捕手/内野手/外野手)は8名の計16名を予想。新たに他チームから加わった新メンバーはマーキングしますので。

SP;Sonny Gray (R) 0.6 (+0.5UP)
SP:Alex Wood (L) 1.0 (±0.0)
SP:Luis Castillo (R) 1.6
SP:Tanner Roark (R) 3.4 (+4.1UP)
SP:Anthony DeSclafani (R) 0.4
ST7:David Hernandez (R) 1.8
ST8:Jared Hughes (R) 3.3
CL9:Raisel Iglesias (R) 2.0

C:Tucker Barnhart (B) 0.9
1B:Joey Votto (L) 3.5
2B:Scooter Gennett (L) 4.2
3B:Eugenio Suarez (R) 4.2
SS:Jose Peraza (R) 2.3
LF:Matt Kemp (R) 1.1 (-0.3DOWN)
CF:Scott Schebler (L) 1.1 (+0.8UP)
RF:Yasiel Puig (R) 2.7 (+1.6UP)

19年1月21日最終更新

2018年のレッズのWARは22.2でメジャーリーグ30球団中23位だった※野手15.9(19位)、投手6.3(26位)本来WAR0.0のチームは47.6勝の計算らしいので、レッズ本来の実力は69.8勝だった計算になる。

今回の動向から2019年のレッズは2018年よりもWAR9.6高くなることが予想され、そこから2019年のレッズの勝敗を試算すると...

2019年レッズ予想 79勝83敗!

んー、場合によっては勝率5割を超えるような勢いだけれどもこの戦力ではポストシーズンはちょっと無理そうかな。

※取りあえず一通り補強は終わったか。気になってた先発も補強したし2019年は意外に戦えるかも知れない。もう補強はしないような感じだろうな。

omio
omio
ドジャースのメンバーがいっぱい入って来てるからレッズというよりも...ドジャレッズやな!

他の球団を見る→2018-19年MLBメジャーリーグ30球団のオフのFA・トレード総まとめ!リンク集。オフの動向はここから飛べる!

ほな

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