2018-19年ボルティモア・オリオールズのオフのFA・トレード総まとめ！オフは静かに来季も100敗？
2019/01/12
2018年のオリオールズは47勝115敗アリーグ東地区5位(最下位)でフィニッシュし、その勝ち星はメジャー30球団中30位(クソ最弱)の結果に終わりました。
同地区にレッドソックス108勝、ヤンキース100勝がいてさらにレイズ90勝もされてしまっては負けるしかなかった。それはしょうがないでしょうね。
そんなオリオールズの2018-19年のオフのFA・トレード動向をまとめつつ、結局のところ2019年は強いの？弱いの？ってところをまとめてみましたのでめじゃる。
2018年オリオールズ主力選手 -7.7DOWN↓
2018年のオリオールズの主力選手を再確認。
先発投手は先発数の多かった上位5名、救援投手は平均レバレッジから重要度の高い選手を3名の計8名を基本とする。
野手はそのポジションで一番出場の多かった選手を代表とし、各ポジション+指名打者で計9名を基本とする。
個人的に補強が必要な選手はマーキングしてこかなと考えてます※選手の書き方は左から ポジション：名前 (利き腕) WARです。
先発投手 -2.2DOWN↓
SP：Dylan Bundy (R) 0.1
SP：Andrew Cashner (R) 0.6
SP：Kevin Gausman (R) 2.2 →ATL
SP：Alex Cobb (R) 1.1
SP：David Hess (R) 0.8
先発投手はWAR2.0ほどあれば御の字。バンディやキャッシュナーのとこを補強したいって思うところだが、まずは放出したゴースマンのとこだ。先発1名の補強は絶対。
救援投手 +0.1UP↑
ST7：Miguel Castro (R) 1.3
ST8：Mychal Givens (R) 1.0／Richard Bleier (L) 1.6
CL9：Brad Brach (R) -0.1 →ATL／Darren O'Day (R) 0.4
救援投手はWAR0.3ほどあれば御の字。7回カストロからの8回の2枚看板の右ギブンス／左ブレイアーは強力。リリーフ陣はまずまずのメンバーだ。
捕手
C：Caleb Joseph (R) 0.3
捕手もWAR2.0ほどあれば御の字。ジョセフが捕手として81試合、残りをシスコ55試合、ウィンス41試合。捕手は3人で回してたっぽいな。
内野手 -5.6DOWN↓
1B：Chris Davis (L) -2.8
2B：Jonathan Schoop (R) 1.3 →MIL
3B：Renato Nunez (R) 1.2
SS：Manny Machado (R) 4.3 →LAD
内野手もWAR2.0ほどあれば御の字。一塁デービスがクソほど使えないのが目立つので、さすがにここは補強したい。二塁、遊撃は強力に見えるが二塁スコープ、遊撃マチャドはすでにいなくなった。その代わりとして頭角を現したのが...
2B／SS：Jonathan Villar (B) 1.3
IF：Tim Beckham (R) 0.7
マチャドクラスには敵わないけれど、どちらも補強が必要などころか戦力になるレベルだ。
外野手／指名打者
LF：Trey Mancini (R) -0.1
CF：Adam Jones (R) 0.2
RF：Joey Rickard (R) 0.4
DH：Mark Trumbo (R) 0.3
外野手／指名打者もWAR2.0ほどあれば御の字。ギリプラスにはなってはいるものの総入れ替えしたい気分。さすがにWARがマイナスしたマンシーニはダメ。ちなみに4番目の外野手は
OF：Craig Gentry (R) 1.1
あ、ジェントリーでいっか。主に左翼守ったみたいだしね。
2018-19年オリオールズFA／DFA離脱選手 -0.8DOWN↓
公式サイトからロースターのFA／DFA離脱動向を調査。
調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末にはFA選手らがごっそり放出されていたのでそのタイミングから確認して行こうかと。ついでにDFA選手も※マイナーリーガーはひとまず無視しておこうか。
主力と見なした選手らはマーキングを続行します。
CF：Adam Jones (R) 0.2
RF：Colby Rasmus (L) -0.3
C：Caleb Joseph (R) 0.3
IF：Tim Beckham (R) 0.7
SS：Engelb Vielma (B) 0.0※DFA
2B：Breyvic Valera (B) -0.1※DFA
FA／DFA選手らの合計WARは0.8。FA／DFAの結果より、さらに補強ポイントとして捕手、二遊間(ベッカムのとこね)、中堅を追加しなければならなくなった。
2018-19年オリオールズウェイバー離脱／獲得選手 ±0.0
公式サイトからロースターのウェイバー公示で離脱／獲得した動向を調査。
調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末以降でウェイバー公示され離脱／獲得した選手を確認して行こうかと※マイナーリーガーはひとまず無視はもはや常識。
主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしましょうか。
OF：John Andreoli (R) -0.4 BAL→SEA
RP：Ryan Meisinger (R) -0.1 BAL→STL
PH：Rio Ruiz (L) 0.0 ATL→BAL
RP：Austin Brice (R) -0.5 LAA→BAL
ウェイバーで放出したWARの合計は-0.5。獲得したWARの合計は-0.5となった。
2018-19年オリオールズトレード／FA獲得選手 ±0.0
公式サイトからロースターのトレード／FA獲得動向を調査。
調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末からトレードで獲得した選手らを確認して行こうかと。同時にFA選手の獲得も見逃せない※マイナーリーガーはひとまず無視しておくから。
主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしますからね。
/////主要なトレードなし/////
2019年オリオールズのスタメン予想！強くなった？それとも弱い？
以上の結果を考慮しつつ、2019年のオリオールズのスタメンでも予想しましょうか。
投手は先発投手(ローテーション)の5名、救援投手(セットアッパー／クローザー)は
3名。野手(捕手／内野手／外野手／指名打者)は9名の計17名を予想。新たに他チームから加わった新メンバーはマーキングしますので。
SP：Dylan Bundy (R) 0.1
SP：Alex Cobb (R) 1.1
SP：Andrew Cashner (R) 0.6
SP：David Hess (R) 0.8
SP：Yefry Ramirez (R) 0.1 (-2.1DOWN)
ST7：Miguel Castro (R) 1.3
ST8：Richard Bleier (L) 1.6
CL9：Mychal Givens (R) 1.0 (+0.6UP)
C：Austin Wynns (R) 0.3 (±0)
1B：Chris Davis (L) -2.8
2B：Jonathan Villar (B) 1.3 (±0)
3B：Renato Nunez (R) 1.2
SS：+4.3
LF：Trey Mancini (R) -0.1
CF：Cedric Mullins (B) -0.2 (-0.4DOWN)
RF：Joey Rickard (R) 0.4
DH：Mark Trumbo (R) 0.3
19年1月5日最終更新
2018年のオリオールズのWARは11.4でメジャーリーグ30球団中29位だった※野手5.0(29位)、投手6.4(25位)本来WAR0.0のチームは47.6勝の計算らしいので、オリオールズ本来の実力は59.0勝だった計算になる。
今回の動向から2019年のオリオールズは2018年よりもWAR-8.5低くなることが予想され、そこから2019年のオリオールズの勝敗を試算すると...
2019年オリオールズ予想 50勝112敗！
なるほど。オリオールズは大した補強することなく来季を迎え100敗するつもりみたいだな。さすがに現有戦力でアリーグ東地区を戦うとは来季も微妙な一年になりそうだ。
※残り二遊間が守れる1名ぐらいは補強したいところだが、マイナーからの昇格でもいいかもしれないね。
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ほな