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2018年度版メジャーリーグ人気球団ランキング(26～30位)あの2チームが何故ここに！？

2018/12/24

2018年のシーズンも終了し年内にやり残したことに気付きました。あ、そう言えば毎年恒例のメジャーリーグ人気球団ランキングをやってないと。

人間は「地位、名誉、金」と言いますので、じゃあメジャーリーグは「人気、金、強さ」なのかなと。金があれば強くなれて、強くなれば人気が出る、人気が出れば客が増えて、客が増えれば金が増える...ある意味悪循環ですね。

2018年のランキングはTwitterのフォロワー数、観客動員数、年俸、勝率の4点を確認しつつ、順位としてはTwitterのフォロワー数を重視してランキングしております。

他、チームの主力としてオールスター選手、年俸$10M／年以上の選手、WAR3.0以上の選手を確認しつつ、私が特にお薦めしたい選手をチームの中からたったひとりだけ選ばせてもらってます。それでは2018年メジャーリーグ人気球団ランキング(26～30位)をめじゃる。

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30位、マイアミ・マーリンズ

✅フォロワー数＊326,285人(30位)
✅ホーム入場者数／試合＊10,014人(30位)
✅年俸総額＊$86,515,143(26位)
✅勝率＊.391(27位)ナリーグ東5位

オールスター選出選手は捕手リアルミュートのみ。年俸$10Mを超えたのは三塁プラド$13.5M、二塁カストロ$10.8M、先発左腕チェン$10.0Mの3人。WAR3.0を超えたのは捕手リアルミュート4.3だけだった。

全項目においてワースト5位内のマーリンズ。マジで終わってる。

この選手要チェック！　やはり今マーリンズ＝捕手リアルミュートと言ってもいいんです。唯一のオールスターで唯一のWAR3.0超え、そしてSS賞も受賞している5年目の27歳。捕手なのに打率.277、21本塁打、74打点でOPS.825。打順は上位打線で3番を任せられる事が多かった。

盗塁は3だったが足も速く、盗塁阻止率38%の扇の要。しかしながらDRSは-7、フレーミングは最低クラスで守備の評価はどうなんだろか。

ま、マーリンズ＝捕手JT・リアルミュートを覚えときましょう。

29位、サンディエゴ・パドレス

✅フォロワー数＊383,090人(29位)
✅ホーム入場者数／試合＊26,772人(17位)
✅年俸総額＊$93,821,067(24位)
✅勝率＊.407(25位)ナリーグ西5位

オールスター選出選手は抑えのハンドのみ。年俸$10Mを超えたのは一塁ホズマー$21.0M、※中継ヒューズ$13.2M、※三塁ヘッドリー$13.0Mの3人(ヒューズとヘッドリーがマジで使えない)WAR3.0を超えたのはひとりもいなかった(マイヤーズとレンフローが2.4でチームトップ)

クソ弱いパドレスだが入場者が意外に来てくれているのはありがたいところ。ベテラン高額所得者のフューズやヘッドリーのWARがマイナスでは戦えないよ、そりゃ。

この選手要チェック！　やはり今？まだ？ユーティリティのマイヤーズを推したいところ。2013年の新人王だがいまいちその後パッとせずくすぶっている6年目の27歳。今季は主として三塁を守り83試合の出場ながらも打率.253、11本塁打、39打点でOPS.763。打順は主に2、3番を任せられる事が多い。

盗塁は13と足は並み以上、肩も並み以上で、外野守備も平均以上(内野は並みかも)万能選手だがいまいちパッとしないのが印象的か。

ま、パドレス＝ユーティリティ(三塁／外野)のウィル・マイヤーズを覚えときましょう。

28位、タンパベイ・レイズ

✅フォロワー数＊537,483人(28位)
✅ホーム入場者数／試合＊14,259人(29位)
✅年俸総額＊$46,011,667(30位)
✅勝率＊.556(11位)アリーグ東3位

オールスター選出選手は捕手ラモス、先発左腕のスネルの2人。年俸$10Mを超えたのはひとりもいなかった。WAR3.0を超えたのは先発左腕スネル7.5、二塁ウェンドル4.3、どの外野でも守れるスミス3.5の3人が主力だ(ウェンドルとスミスはあんまし知らない)

レイズは人気も金もないけれどももう少しでポストシーズンっていうコスパの優れたチーム。オープナーを駆使した作戦勝ちって感じだ。

この選手要チェック！　レイズは先発左腕のスネルで確定です。メジャーリーグの中でも投手ナンバーワンの称号であるサイヤング賞を受賞し、オールスターにも選ばれ、今のこの時代の先発で21勝の防御率1.89はリーグトップの異次元クラスの3年目の25歳。先発2番手としてえエースアーチャーの次を担っていた。

速球、カーブ、チェンジアップ、スライダーの全てにおいて高レベル。これが来季ではどうなるのかが楽しみなところだ。

ま、レイズ＝先発左腕ブレイク・スネルを覚えときましょう。

27位、シアトル・マリナーズ

✅フォロワー数＊538,949人(27位)
✅ホーム入場者数／試合＊28,389人(14位)
✅年俸総額＊$143,982,000(13位)
✅勝率＊.549(12位)アリーグ西3位

オールスター選出選手はDHクルーズ、抑えディアズ、右翼ハニガー、遊撃セグーラの4人。年俸$10Mを超えたのは先発右腕ヘルナンデス$26.8M、※二塁カノ$24.0M、三塁シーガー$19.0M、先発右腕リーク$17.0M、指名打者クルーズ$14.2M、左翼スパン$11.0M、二塁ゴードン$10.8Mら7人も。WAR3.0を超えたのは右翼ハニガー6.1、遊撃セグーラ4.3、抑えディアズ3.2、二塁カノ3.2だ。

フォロワー数が他の項目に比べ極端に低いのはオフに主力を放出したせいかも知れないね。※フォロワー数は冬至に確認しております。

この選手要チェック！　2018年のマリナーズと言えば抑えのディアズでしょうか。ルーキー時代からクローザーを任せられている3年目の24歳。防御率1.96で57セーブは最多セーブを記録。奪三振率は驚異の15.2。

球種はほぼ速球とスライダーのみ。それでこれだけのパフォーマンスを記録するのはかなりの選手だという事ですね。

ま、マリナーズ＝抑えエドウィン・ディアズを覚えときましょう。

26位、オークランド・アスレチックス

✅フォロワー数＊542,666人(26位)
✅ホーム入場者数／試合＊19,427人(26位)
✅年俸総額＊$69,883,333(29位)
✅勝率＊.599(4位)アリーグ西2位

オールスター選出選手は二塁ロウリー、抑えトライネンの2人。年俸$10Mを超えたのは指名打者のデービス$10.5Mのみ。WAR3.0を超えたのは三塁チャップマン8.2、二塁ロウリー4.8、遊撃セミエン4.3、抑えトライネン4.3、一塁オルソン4.3の5人。

アスレチックスもまたレイズと同様に人気も金もないが相当強い。メジャーワースト2位の年俸総額でメジャートップ4の勝率をあげたコスパ。相変わらず意味不なチームだ。

この選手要チェック！　ここは三塁チャップマンを推したい。このレベルでオールスターに選ばれないのは可哀想だけれども相当なMVPレベルのまだ2年目の25歳。打撃では打率.278、24本塁打、68打点でOPS.864で打順は2番か6番が多かった。

盗塁はほぼ期待出来ないが足は並み以上、肩は強肩でDRSは＋29の神レベル。打撃よりも守備で貢献しているゴールドグラブ賞受賞選手だ。

ま、アスレチックス＝三塁マット・チャップマンを覚えときましょう。

まとめ

メジャーリーグ人気球団ランキング26～30位は...

30位マーリンズ＊捕手リアルミュート
29位パドレス＊三塁／外野マイヤーズ
28位レイズ＊先発左腕スネル
27位マリナーズ＊抑えディアズ
26位アスレチックス＊三塁チャップマン

となっておりました。

強豪というか2018年に優勝争いに最後まで戦ったレイズやアスレチックスがまさかここのランクにいるとはね(私はどちらかというとレイズもアスレチックスもかなり好きなんですが)ま、あくまでフォロワーの数なので一概には言えませんが、クッソ弱いマーリンズやパドレスは妥当なとこでした。

ほな

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