マリナーズ解体現在進行形!主砲カノ、抑えディアズをメッツ?セグーラをフィリーズ?コロメを白靴下?
マリナーズの解体が刻一刻と進行してます。毎日朝起きたら誰かがいなくなってる、もしくは新しい噂が飛び交っている状態な気がしますね。そこそこ主力の放出のイメージが強いですが、実際どうなんでしょう。
2018年のマリナーズの主要メンバー、及びWARを確認しつつ、噂のあったカノの行き先など今のマリナーズの現状をまとめましたのでめじゃる。
2018年マリナーズの主力メンバー
2018年89勝73敗で通常のシーズンであればポストシーズン出場のレベルでありましたが、如何せんライバルたちが強く惜しくもポストシーズンには出れませんでした。そんな強豪チームが解体に向かって進んでるらしいので、まずは2018年の主力を確認しましょう。
2018年マリナーズのWARトップ11がこちら。
- 右翼:ミッチ・ハニガー*WAR6.1
- 遊撃:ジーン・セグーラ*4.3
- 二塁:ロビンソン・カノ*3.2
- 抑え:エドウィン・ディアズ*3.2
- DH:ネルソン・クルーズ*2.9
- 先発:ジェームズ・パクストン*2.9
- 先発:マルコ・ゴンザレス*2.9
- 先発:ウェイド・ルブラン*2.3
- 捕手:マイク・ズニーノ*1.9
- 先発:マイク・リーク*1.6
- 中継:アレックス・コロメ*1.3
この11人がマリナーズの主力。WAR1=1勝計算ですので計算が間違っていなければ...32.6勝!って事でこの11人がいなければ2018年のマリナーズは57勝105敗となっていたという計算ですね(代わりに出場したのがWAR0.0レベルの選手と考えて)
そう考えるとこのマリナーズの主力スゲーってのが理解できます。
主力の二塁カノ、抑えディアズがメッツ合意マジか!?
まずはケン・ローゼンタール氏のツイート。
Sources: #Mets’ talks with #Mariners on Cano-Diaz reaching critical stage. NYM offer includes some but not all of Kelenic, Dunn, McNeil, Bruce, Swarzak. SEA believed to be weighing proposal against others. Also figure to include money to cover additional part of $120M owed Cano.
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) 2018年11月29日
おさらいすると、カノは来季36歳のシーズンを迎える二塁手の左バッター。オールスター5回、シルバースラッガーSS賞5回、ゴールドグラブGG賞2回の完璧超人だった。2018年長期出場停止を食らうも推定3割20本100打点ペースの打力。一塁も初めて挑戦しているので移籍後は一塁でもイケるアピ。今でも二塁守備はGG級だ。
ま、カノはノートレード持ってるらしいがマリナーズにいる価値はないだろうよ。
そしてディアズは来季25歳のシーズンを迎える22歳のデビュー時からの右投げクローザー。初めてオールスターに選ばれ、最終的に57セーブを記録したスーパークローザーあ。奪三振率は15.2と全盛期ミラー、チャップマンクラス。しかも73.1イニングも投げてる馬車馬。
ま、来季同じ活躍が出来るとは言ってないけどね。
この二人が31歳の右翼ブルース(打率.223程度のこ)、32歳の中継スーザック(防御率6.15程度のこ)らとのトレードの話が大詰めらしい。マリナーズにとっては名前も売れてない若手らに希望を見出してるってとこだろ。
主力の遊撃セグーラはフィリーズがなのか!?
そしてその裏ではセグーラ+ディアズのコンボで策を練ってたフィリーズだったが、ディアズのメッツ入りがほぼ確定しどうすることやらって思ってたが...
#Phillies showed interest in Jean Segura-Edwin Diaz package from #Mariners, sources tell The Athletic. Might still have interest in Segura alone if Diaz-Cano to #Mets goes through.
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) 2018年11月30日
単体でもあきらめて無いようだ。なるほど、諦めたらそこで試合終了パターンね。
ゆーてもセグーラは来季296歳のシーズンを迎える遊撃手の右バッター。オールスターには飛び飛びで2回、16年にはMVP票をチラッと獲得しているレベル。目立った賞は無いが203本安打で最多安打を記録した事もある安打製造機。
セーフコフィールドで3年連続3割を記録しているアベレージヒッターだ。さらに二桁本塁打を放つパワーもあり、6年連続20盗塁を記録している足もある。しかも守備が平均以上というから凄い。遊撃で打率3割に二桁本塁打、20盗塁で守備ウマー。こんなもん誰もが欲しがるところでしょ!
まだフィリーズは噂レベルっぽいのでまだ分かりませんがね。
そしてひっそり元抑えコロメがホワイトソックスへ
そしてそのまた裏でひっそりと元レイズで最多セーブを記録したアレックス・コロメがホワイトソックスへ移籍してました。
Welcome to Chicago, @AlexanderColome! pic.twitter.com/OemyxnYYXT
— Chicago White Sox (@whitesox) 2018年11月30日
コロメは来季30歳のシーズンを迎えるリリーフ右腕。オールスターに出たのはたった1度だけだが、27歳からクローザーに任命され2年後には47セーブでリーグ最多。2018年レイズからマリナーズに移籍した後、ディアズがいるのでクローザーではなかったが46.1イニング投げて防御率2.53の好成績。
8回コロメ→9回ディアズのコンボは強力だったな。
ひっそりとホワイトソックスに行ってたし。代わりは捕手のオマー・ナルバエズ。なかなかいいヤツを拾ったようだ。
まとめ
マリナーズが動き過ぎてごちゃごちゃしてきましたので1度整理してみます。先にご紹介したトップ11の現在の動きはどうかと見てみましたところ...
- 右翼:ミッチ・ハニガー*WAR6.1
- 遊撃:ジーン・セグーラ*4.3→フィリーズ?
- 二塁:ロビンソン・カノ*3.2→メッツ
- 抑え:エドウィン・ディアズ*3.2→メッツ
- DH:ネルソン・クルーズ*2.9→FA
- 先発:ジェームズ・パクストン*2.9→ヤンキース
- 先発:マルコ・ゴンザレス*2.9
- 先発:ウェイド・ルブラン*2.3
- 捕手:マイク・ズニーノ*1.9→レイズ
- 先発:マイク・リーク*1.6
- 中継:アレックス・コロメ*1.3→ホワイトソックス
残り4人。この際全部売っちゃえばいいのにって思うのは私だけでしょうか。ハニガーをどうするかがマリナーズの考えどころですね。
マリナーズの開幕戦、危うしなスタメンのようだ。
ほな
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