めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

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2018年QOクオリファイングオファーを受けた7人の答えは...お願いします?or断る?

さてと今年もやってまいりました、あの意味不明な契約が。

QOクオリファイングオファーって言ってざっくり言うと「泣きの1回」みたいなもんです。「ほっとくと出てくでー」って選手に「すまん、もう1年」ってチームが言うみたいな制度です。

今年の額は$17.9M(メジャーリーガー高給取りトップ125人の平均額)クッソ高いですよね?それでも残ってくれと言われた人が7名いました。そしてそれを受領したか否かが本日発表されてましたのでめじゃる。

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2018年QOを受けた7人の結果

アストロズ↔左投手ダラス・カイケル却下 30歳となるカイケルは12勝11敗で防御率3.74。チームでは1番貯金が出来なかったが34先発で204.2イニングは立派。投手内ではチーム4位となるWAR2.6を記録。元アストロズのエースで隔年で成績に波があるが1年$17.9では留まらなかった。

ダイヤモンドバックス↔左投手パトリック・コービン却下 28歳となるコービンは11勝7敗で防御率3.15。オールスター選手かつ200.0イニング突破しチームでは3番目の勝ち数稼ぎ頭。投手内ではチームナンバーワンとなるWAR4.6を記録。こいつは手放せないって思ったのだがコービンは却下。噂では9桁($100M)狙ってるとか...。

ダイヤモンドバックス↔中堅手AJ・ポロック却下 30歳となるポロックは規定には足りなかったが打率.257、21本塁打、65打点でOPS.800を記録。元GG賞らしいがそんなに固執する選手かな?野手内ではチーム5位となるWAR2.5を記録。唯一微妙な選手だと思ってたが却下したな。

ドジャース↔捕手ヤスマニ・グランダル却下 29歳となるグランダルは打率.241、24本塁打で68打点でOPS.815と強打の捕手だ。3年連続20本塁打以上を記録している稀有な捕手。野手内ではチーム5位となるWAR3.3を記録。ここ3年の成績は素晴らしいので3年契約ぐらいなら取れそうかも。

ドジャース↔左投手リュ・ヒュンジン承諾 31歳となるリュは7勝3敗で防御率1.97。稼働率こそ少ないがエース級の活躍。ポストシーズンでも活躍してたサウスポー。投手内ではチーム4位となるWAR2.2を記録。さすがにまともに働いた年が少ないので長期契約は無理と判断したか。

ナショナルズ↔右翼手ブライス・ハーパー却下 まだ若干25歳の若者だがすでに殿堂入り候補。打率.249ながら34本塁打、100打点を記録しつつ130四球はリーグトップで敬遠は16を数える。しかし野手内ではチーム4位レベルとなるWAR1.3だった。14年4億ドル超えとも言われるハーパーが承諾するはずなし。

レッドソックス↔右投手クレイグ・キンブレル却下 30歳となるキンブレルは5勝1敗42セーブで防御率2.74。9年メジャーに君臨し7回のオールスター出場。4年連続セーブ王でクローザーながら5回もサイヤング候補に選ばれたこともある。投手内ではリリーバーながらもチーム5位となるWAR2.3を記録。すでに333セーブを記録している大選手が単年契約とは笑わせるってか。10年以上現役の捕手で首位打者3回、MVPを取った選手と言えば?=ジョー・マウアーってイメージが強いですね。

まとめ

結局リュ以外の6人がクオリファイングオファーを断った結果となった。相変わらずの結果ですね。これでこの制度が始まって以来80人がQOを申し込まれたが、受諾したのはたったの6人、その確率7.5%。

リュも普通にFAに出てれば3年5000万ドルぐらいはイケたんじゃないかなーって思うので(無理かもしれないが)お金的には却下した方が良かったとは思う。

毎年毎年1人いるかいないかのクオリファイングオファー、注目度は低めだが一応確認しときましたとさ。

 

ほな

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