2018年プレイヤーオブザウィーク(9月17日~9月23日)はアストロズの意外な4番とブルワーズのサイクル男
さてさて、また1週間が経過致しました。現在のfWARトップは野手はレッドソックスのムーキー・ベッツが9.7でトップです。トラウトも凄いのですがベッツが異常。MVPはこれで決定かも。
そして投手はメッツのジェイコブ・デグロムで8.3となっております。2位のシャーザーで6.8ですからサイヤング賞がどうなるかは期待。サイヤング賞は意外にWAR関係ない気がしますからね(21勝のスネルがやっぱし期待大か)
9月17日~9月23日の1週間って特に何もなかった記憶。
しいて言うならアストロズのグリエルが21日に7打点をあげたぐらいか。うん、それぐらいしか出て来ないかな。考えても出て来ないので...さっさとプレイヤーオブザウィークをめじゃる。
アリーグのプレイヤーオブザウィーク
アリーグの9月17日~9月23日のプレイヤーオブザウィークはアストロズの一塁手ユリ・グリエルが選ばれた。
La Piñaaaa!
Congratulations, @el_yuly10! pic.twitter.com/KEBiojeYAd
— Houston Astros (@astros) 2018年9月24日
この週の本塁打は3本はメジャー全体で3位(6人も3本塁打はいるけど)、得点8も3位でトップクラスではあるがトップではない。10打点は惜しくも2位だったがアリーグではナンバーワンでチャンスメーカーでもあり打点も稼ぐ素晴らしい成績だった。で盗塁は0。やはり10打点は神。
打率.462はメジャー全体では5位にランクイン、出塁率.462は21位(打率=出塁率ってまったくボール見る気無さそうだな)、長打率.923はメジャー全体で5位でカノやボイトには負けていた。OPSは1.385でメジャー全体7位でリーグトップとはいかなかった。
やはり今週は21日のエンジェルス戦が飛び抜けている。3安打2ホーマーで7打点という記録を達成。次の22日のエンジェルス戦でも3安打(1二塁打)でその3安打を挟む前後の試合では2安打と確かに打ちまくっていた。
この1週間に稼いだfWARは0.6はメジャー全体で6位。WARだけで言えばレイズのファム、ウェンドルらのが上だがやはり7打点のインパクトは大きかったのかプレイヤーオブザウィークを受賞した。
しかし13本塁打、84打点で打率.288という一塁手が最強アストロズの4番とか...なんか意外←数字だけ見たらあんま凄くない印象。
ナリーグのプレイヤーオブザウィーク
ナリーグの9月17日~9月23日のプレイヤーオブザウィークはブルワーズの外野手クリスチャン・イエリッチが選ばれました。
Oops, he did it again. #ThisIsMyCrew #ThisIsMyMVP #Yelich4MVP pic.twitter.com/5mPbW2yKsB
— Milwaukee Brewers (@Brewers) 2018年9月24日
この週の本塁打は2本でメジャー全体で9位だが他にも2本塁打は山ほどいるレベル。得点7は6位で同リーグでいうとインシアーテやターナーのが上、7打点も9位ほどで上にはコンフォートやレンドーン、モリーナなどがいる、で盗塁は2。うん、いまいち何故プレイヤーオブザウィークなのか不明。
打率.545はメジャー全体2位だがリーグではナンバーワン、出塁率.615もまたメジャー全体2位だがリーグではナンバーワン(両方マリナーズのカノには負けた)、ただし長打率1.091はそのカノを超えてメジャー全体トップとなっていた。おや?本塁打は少なかったが...。OPSは驚異の1.706と考えられないレベルだった。
17日からのカウントが始まった今回のプレイヤーオブザウィーク。その17日にいきない4安打でのサイクルヒットを達成していた←忘れてたー。それ以外の日は最高でも2安打でそのうち半分ほどを二塁打だった。サイクルヒットを達成したからのプレイヤーオブザウィークっぽいか。
ブルワーズの外野手イエリッチがサイクルヒット(サイクル安打)達成!もうひとりのサイクルヒットも確認した
またもやブルワーズのイエリッチがシーズン2度目のサイクルヒット達成!日米野球でもサイクルお願いしやす
2回もサイクル達成したイエリッチ、密かにMVP候補なのかも知れない。
この1週間に稼いだfWARは0.9はメジャー全体でもトップ。どちらかというといつもとはちょっと違う率系の指標がよくてのプレイヤーオブザウィーク受賞となっていた。
まとめ
9月17日~9月23日のプレイヤーオブザウィークは...
- アリーグ*アストロズの一塁手ユリ・グリエル。
- ナリーグ*ブルワーズの外野手クリスチャン・イエリッチ。
These two are pushing their teams towards the #postseason.
Your AL, NL Players of the Week pres. by @WBMasonCo. pic.twitter.com/V7A8EFJCbB
— MLB (@MLB) 2018年9月24日
この週の野手fWARトップはファム(TB)とイエリッチ(MIL)が0.9で並んでトップ、続いてカノ(SEA)、ウェンドル(TB)が0.8となっていた。レイズメンバーが凄いのとファムっていつの間にレイズなんだっけ?ってビックリだった(確かカーディナルスだったような記憶)
投手のfWARトップはリュ(LAD)が0.8、ボルッキ(TOR)て読むのかな?が0.6、そしてサイヤング賞有力候補のスネル(TB)、ヘンドリクス(CHC)、フリーランド(COL)、チェン(MIA)、タイロン(PIT)が0.5で並ぶ。
後半戦だけで見てみるとMVP候補のベッツよりも1.5倍イエリッチのほうが活躍しているという事実。案外ポストシーズンはブルワーズが台風の目になりそうな気がしないでもない。残り2週、レギュラー陣はケガしないことが一番の仕事か←1点のためにグレゴリアスみたいな事はやめよう。
ほな
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