レイズの先発スネルが20勝達成!メジャーで20勝ってこんなに凄い!
2018/09/20
今もっとも気になる記録って何でしょうか?
- JD・マルティネスの三冠王なるか?
- マイク・トラウトのWARはまたトップなのか?
- デグロムは1点台負け越しでサイヤングなるか?
- ディアズのセーブはどこまで行くのか?
この辺は皆さん気になってるところだと思います。しかし、ちょっと見過ごしてた選手がおりましたわ。レイズのブレイク・スネルって知ってますか?
チームがポストシーズンを争っていないこともあり、名前聞いた事あるなー、確か今季頑張ってたなーぐらいにしか思ってなかったのですが、ちゃっかり20勝を達成したらしいのです。このスネルがどれだけ凄いのかほんのりめじゃる
ブレイク・スネル20勝達成!
開幕こそ元エースアーチャーに譲り2番手として登板したスネルだったが、アーチャーはすでにチームにはいない。レイズの今のエースは確実にスネルになった。それも20勝という肩書を引っ提げて。
“Victory!” - @snellzilla4 20 times pic.twitter.com/lArJqsOvD5
— MLB (@MLB) 2018年9月19日
2000年から20勝投手を確認したところ、19年間で54人しかいなかった。簡単に計算すると20年で60人いないということで..年間3人ぐらいしかいないということだ。
ここ5年間で確認するとたった9人。年間二人も出るか出ないかって感じか。ちなみに昨年2017年は20勝投手はいなかった。
アリエタ、カーショウ、ポーセロ、カイケル、シャーザー、ウェインライト、クエト、スネル、ハップの9人。当たり前だけど各チームのエース級がランクイン。20勝=チームのエースってことで問題無さそうだ。
25歳ほどの若さで20勝を達成したのは2004年のサンタナ以来。まさにスネルは10年にひとりの逸材になりそうだ。
.@Snellzilla4 is the youngest AL pitcher (25 years old) to win 20 games in a season since Johan Santana (also 25) in 2004. pic.twitter.com/NRE551zUGK
— MLB Stat of the Day (@MLBStatoftheDay) 2018年9月19日
ブレイク・スネルはついでに200奪三振達成!
スネルはついでに200奪三振も達成していた。てか200奪三振って凄いの?これがパッと出て来なかったので調べました。
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) 2018年9月19日
2018年現在の200奪三振を達成した選手を確認したところ...11人。あれれ?そんなに凄く無いやんっていう感じ。
ちなみにアリーグトップはアストロズのバーランダーで269奪三振、ナリーグはナショナルズのシャーザーで277奪三振。うん、300奪三振はかなり凄いけど200奪三振はそんなにって感じ。野手でいうところの30本塁打と同等ぐらいかもしれない。
ま、取り合えず区切りということだな。
ブレイク・スネルの球種や球速は?
スネルの球種は全部で4種。
- ファストボール:52.9%
- チェンジアップ:18.7%
- スライダー:9.4%
- カーブ:19.0%
そしてこの速球の平均球速はというと96.4マイル。キロでいうと155.1キロって感じ。そして169.0イニングに四球率3.09って考えると...
ちょっとコントロールの悪い速球派のエースって感じ。
まとめ
まさか年に2~3人ぐらいしか達成できない20勝がレイズから出るとはね。しかもまーまー若い25歳のブレイク・スネル。
今年も後10試合ほどですのでどう頑張っても2先発ぐらいでしょ。て考えると20勝の可能性があるのは19勝のクルーバーだけか(シャーザー17勝、セベリーノ17勝、ポーセロ17勝は無理だろう)
てことは...スネルってかなり凄い事をやったのではないだろうか。
ほな
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