21歳で21ホーマー!ブレーブスのルーキー、アルビーズがヤバい件
2018/08/14
開幕前は意外だった。
ブレーブスが地区首位になるとは思っても見なかった。しかもフィリーズと地区首位を争っているというから不思議なもんだ。開幕前はナショナルズ一択かも知れないなんて思ってたが、やはり野球は分からない。
ブレーブスは20歳アクーニャ、21歳アルビーズ、24歳スワンソン、24歳カマーゴなど野手の半分が若い選手で構成されている。まさかその若さが爆発するとは思っても見なかった。
その中の21歳アルビーズが21ホーマーを放ったので、これってかなり凄い事なんでは?と思ったのでメジャーの歴史でも見直そうかと思いめじゃる。
オジー・アルビーズとは?
あまり聞いた事無いかも知れないが、アルビーズは今年で2年目の21歳。21歳の若さながらオールスターにも選ばれている若者だ。
打率.277、21本塁打、60打点で盗塁は12。ポジションは二塁手で打って走って守っての選手。昨年.456だった長打率が.494まで上昇し打力の成長が伺える。
“Back home they call me Big @ozzie and I hit dingers.”#ChopOn pic.twitter.com/xJFFBSEtCR
— Atlanta Braves (@Braves) 2018年8月12日
こんな軽々振ってるのに入っちゃうんだからヤバいよね。21歳で21本塁打ってかなり凄いんではなかろうか?
歴代21歳で30本塁打打っちゃった選手
21歳で30本塁打を打ってしまった選手はメジャー史上たった11人。
# | Season | Name | Team | HR |
1 | 1953 | Eddie Mathews | Braves | 47 |
2 | 2017 | Cody Bellinger | Dodgers | 39 |
3 | 2001 | Albert Pujols | Cardinals | 37 |
4 | 1934 | Hal Trosky | Indians | 35 |
5 | 2011 | Giancarlo Stanton | Marlins | 34 |
6 | 1929 | Jimmie Foxx | Athletics | 33 |
7 | 1986 | Jose Canseco | Athletics | 33 |
8 | 1979 | Bob Horner | Braves | 33 |
9 | 2004 | Miguel Cabrera | Marlins | 33 |
10 | 1998 | Andruw Jones | Braves | 31 |
11 | 1987 | Ruben Sierra | Rangers | 30 |
最近フライボールレボリューションだとかなんとかでホームランが多い。
2000年以降の選手でベリンジャー、プホルス、スタントン、カブレラがランクインしている。おそらく彼らは殿堂入りするだろう。プホルス、カブレラは2018年はちょっと落ちぶれているがこんな凄い選手だったんだな。
他2013年のトラウトが27本塁打、2009年のアップトンが26本塁打と21歳で25本以上本塁打を打てる選手は殿堂入りしそうな選手ばっかだ。
アルビーズも殿堂入り出来る選手になれるのだろうか...。
24歳がゴールデンエイジ
19歳のソトが14本塁打、20歳のアクーニャが15本塁打と若者たちが頑張っている2018年だがアルビーズはさらに打っている。21歳ではデバースは16本塁打、トーレスが18本塁打とライバルたちもなかなか凄い。
年齢の若い選手から数えると24歳のブレグマンまでいかないと21本塁打以上はいない。そして24歳ギャロが31本塁打でこいつもまたヤバい。そしてリンドーア29本塁打、24歳オルソンも22本塁打。
24歳がゴールデンエイジなのが凄いね。
まとめ
なるほど、21歳アルビーズが21本塁打を打ってスゲーってなったのですが、それを余裕でクリアしているプホルス、スタントン、カブレラのレジェンドたちがいた。
21 years old with 21 homers.@ozzie’s got ice in his veins. pic.twitter.com/OeaWWpMinZ
— MLB (@MLB) 2018年8月12日
アルビーズが歴史に名を残したいのなら30本塁打以上は打たなければならない。
最近はジャッジやベリンジャーなどのルーキーたちが凄過ぎてだんだん付いてけなくなっていたがアルビーズも是非覚えておきたい選手だ。
個人的には19歳のソトが一番気になる存在なんですがね。
ほな
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