めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

ジャイアンツ レッドソックス MVP

2018年プレイヤーオブザウィーク(5月14日~5月20日)は打撃専門家に4試合連続ホーマー男に

さてさて、また1週間が経過致しました。現在のfWARトップの野手は、ついにムーキー・ベッツが3.6までUPし、ケガ離脱もしていないトラウトを超えてトップとなりました。全然衰えないベッツはこのまま行けば8.0ぐらいイキそうです。投手はナショナルズのマックス・シャーザーが2.8でトップです。やはり毎日出場する野手の方が価値があるのですね。

この5月14日~5月20日の1週間もいろいろありましたね。

5月19日にはヤンキースのサンチェスがロイヤルズ戦で4安打2ホーマー、3打点というのが野手トップゲーム18位にランクインしました。5月17日にはドジャースの前田健太が8.0イニングで被安打2、無四球の8奪三振を記憶しました。これは投手トップゲーム11位タイとなっております。さてと...では誰が選ばれてたのかめじゃる。

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アリーグのプレイヤーオブザウィーク

アリーグの5月14日~5月20日のプレイヤーオブザウィークはレッドソックスの指名打者JD・マルティネスが選ばれた。

確かに目立ってた感じはありますね。この1週間で打った本塁打は5本は1位(ジャイアンツのベルトと同着)、得点7は4位、打点8は3位(同じチームのベニンティンディには負ける)やはり最多本塁打は選出される率が高そう。

打率は.346ながら圏外、出塁率も.414である意味平凡で圏外、しかし長打率が1.000で全体4位。よってOPSが1.414で4位だった。こう見るとやはりポイントは5本塁打ですね。

この週で唯一安打を打たなかったのは19日のオリオールズ戦のみ。20日には2ホーマーを記録しているが1週間の通算打点8とはいまいち稼げていないようです。OPS1.000どころかジョジョに上げてきており、レッドソックスはいい打者を獲得したものです。チームはこの週4勝3敗。

この1週間に稼いだfWARは0.6はメジャー全体6位。やはり守備につかないDHだとfWARはかなり不利(ただし純粋に攻撃力Offだけで見ても3位ですが)。プレイヤーオブザウィークは本塁打がキモかも知れません。

  • NYY 30勝13敗
  • BOS 32勝15敗←マルティネスはここ
  • TB 22勝23敗
  • TOR 22勝25敗
  • BAL 14勝32敗

レッドソックスは先発投手陣も強固で、かつベッツにマルティネスがいるのでチーム首位かと思いきや、ヤンキースが勝率で上回っております。ヤンキースどんだけ強いんだ!って感じです。ま、このままの状態をキープしていればいずれヤンキースを超えるかも、レッドソックスとヤンキース...やはり永遠のライバルですね。

ナリーグのプレイヤーオブザウィーク

ナリーグの5月14日~5月20日のプレイヤーオブザウィークはジャイアンツの一塁手ブランドン・ベルトが選ばれました。

この週の本塁打5本はトップ、得点8もトップ、打点11もメジャートップです。ホームランを打って、ベース踏んだのも1位、ベースを踏ませたのも1位って事は、この時点でプレイヤーオブザウィークは当然でしょう。野球は点を取るスポーツですから。

打率.444は6位で申し分無し(同じチームのクロフォードは打率.520ですけど)、出塁率.500も7位(カブスのハップは.640と異常でしたが)、OPS1.574は3位(これまたカブスのハップはOPS1.707でしたけどね)の成績だった。fWARは0.9はメジャー全体でナンバーワン!

今までの受賞者を見ると、本塁打トップ3圏内、OPS1.500以上がいわゆるプレイヤーオブザウィークの目安ってところで間違い無さそうだ。

この週は4日連続ホームランを打っていてプチ有名になっておりましたので名前は売れておりました。唯一18日だけ途中出場となっており1打席でノーヒットでしたが、ここを試合開始から終了まで出場していたらもっと凄かったのかも知れません。OPS1.000を超え大爆発モードになって来ております。

  • ARI 25勝21敗
  • COL 25勝22敗
  • SF 24勝24敗←ベルトはここ
  • LAD 20勝26敗
  • SD 20勝28敗

ちょうど勝率5割のジャイアンツは3位。上位2チームも断トツに強くて手も足も出ないような感じはありませんので、まだまだジャイアンツにもチャンスはありそう。しかし使えてた先発クエトの離脱にエースバンガーナーが出て来ずで駒が少ないのによく戦っているって感じです。

まとめ

5月14日~5月20日のプレイヤーオブザウィークは...

  • アリーグ*レッドソックスの指名打者JD・マルティネス
  • ナリーグ*ジャイアンツの一塁手ブランドン・ベルト

この週の野手fWARトップ3はベルト0.9、チャップマン0.8、ハップ、ベニンティンディ、クロフォードの0.7と続きます。fWARで考えられると守備につかない指名打者は圧倒的に不利になりますが、JD・マルティネスが受賞したことでfWARを重視していない事が確定しました。

投手のfWARトップ3はデグロムが1先発だけで0.7を記録、マッカラーズ0.6、そしてバーランダー、フラハティ、バウアー、ハップ、シンダガードの0.5が続きました。デグロムがもう1試合投げてて同様の成績を残してたら...どっちに転ぶか分かりませんでした。

どうでもいい話ですが野手のトップ3にランクインしたカブスのIan Happ、投手のトップ3にランクインしたブルージェイズのJ.A. Happ。この同じ名前の二人がプレイヤーオブザウィークを獲得したらどんだけ盛り上がる事やら(絶対に無いでしょうけどね)

ほな

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