総力戦を制す!ブルージェイズがベンチ26人態勢でダブルヘッダーで2勝を勝ち取って地区2位に
2018/04/19
Apr 17-18 ロイヤルズvsブルージェイズが一日2戦を戦うダブルヘッダー。たった25人しかいないのに1日2試合とか鬼ってますよね。野手が12人、投手が13人としたら...2チームともDHアリって考えると野手は9人必要です。6人は絶対2試合しなきゃいけないんですよ!世間で言うところの1勤2勤をひとりでやれって事でしょ?これはしんどい。
投手もイメージでは先発が6回まで、7、8、9と一人づつで終了しても4人必要。2試合目も4人必要。前の日も4人使ってたとしたら...誰かは連投してしまうかもしれません。大変ですね。って事でダブルヘッダーはどういう選手の使い方をするのか気になったのでブルージェイズに注目してめじゃる。
1戦目のブルージェイズのスタメン
さてと、1試合目のスタメンを確認しましょうか。
# | Pos | NAME | AVG | OPS |
1 | 1B | ピアース | 0.316 | 0.998 |
2 | LF | ヘルナンデス | 0.308 | 0.895 |
3 | DH | スモーク | 0.250 | 0.787 |
4 | 3B | ソラーテ | 0.280 | 0.913 |
5 | CF | ピラー | 0.317 | 0.816 |
6 | SS | ディアズ | 0.244 | 0.848 |
7 | RF | グリチック | 0.102 | 0.461 |
8 | C | メイリー | 0.421 | 1.079 |
9 | 2B | ンゴエペ | 0.063 | 0.181 |
なるほどね。メイン捕手はマーティンですが、メイリーが先発しています。二塁はトラビスですが不明なンゴエペという選手が。左翼にはグランダーソンの代わりにヘルナンデス、そしてDHのモラレスは故障者入りしておりますので普段は一塁のスモークが、そして一塁にはピアースが。
はい、2軍ですね(ベストメンバーではない)
そして投手たちは...
# | IP | NAME | ERA |
1 | 5.2 | ビアジーニ | 4.76 |
2 | 1.1 | バーンズ | 1.04 |
3 | 1 | テペラ | 3.00 |
4 | 1 | オスーナ | 0.00 |
5 | 1 | クリッパード | 2.08 |
まずは言いたいのは先発の事。ブルージェイズは今んところ、1ハップ・2サンチェス・3エストラーダ・4ストローマン・5ガルシアの順でローテを組んでます。このまま行けばガルシアの番だったのですが14日、15日、16日が延期になりました。そこで先発に来たのがビアジーニですよ。今季初登板ですよ、はい、捨て試合。
しかしリリーフに費やしたテペラ、オスーナは勝ち試合に登板する選手たち。1点勝ち越した事で勝ちを意識し投入したようだ。
Signed, sealed, delivered. Thank you, Maile Man! #Walkoff pic.twitter.com/jOCTPCfjwg
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2018年4月18日
結局試合は延長戦にもつれ込んだが、試合を決めたのは2番手捕手のマイリーだった。メンバー的にはちょっと捨て試合かな?と思っていただけにこの1勝はでかいのではないだろうか。
2戦目のブルージェイズのスタメン
さてと、2軍?で戦った1試合目が運よく勝っちゃったので2試合目は逆に負けれない戦い。そのスタメンを確認しましょうか。
# | Pos | NAME | AVG | OPS |
1 | DH | ピアース | 0.273 | 0.939 |
2 | LF | ヘルナンデス | 0.400 | 1.100 |
3 | 1B | スモーク | 0.268 | 0.828 |
4 | 3B | ソラーテ | 0.311 | 1.007 |
5 | C | マーティン | 0.139 | 0.568 |
6 | CF | ピラー | 0.304 | 0.792 |
7 | SS | ディアズ | 0.262 | 0.874 |
8 | RF | グリチック | 0.109 | 0.459 |
9 | 2B | トラビス | 0.098 | 0.300 |
正捕手マーティンが5番に、正二塁手トラビスが9番に入ってます。左翼ヘルナンデスは調子が良い事からグランダーソンは代打に使う事としてるようだ。
# | IP | NAME | ERA |
1 | 5 | ガルシア | 3.86 |
2 | 1 | オ | 2.57 |
3 | 1 | ループ | 5.79 |
4 | 2 | アックスフォード | 2.45 |
投手に関しては先発ローテの5番手投手ガルシアが5回まで投げて、5回終了時に3-5と勝利さモード!そして6回をオに任せたその裏に6点を取って超イージーモードに突入。
After the Royals’ Lucas Duda slammed a 114.1 mph HR, @RGrich15 said, ‘I can do that, too.’
He matched that exit velocity on this 3-run shot, setting a new @BlueJays record for hardest-hit HR since #statcast began tracking in 2015. pic.twitter.com/isQOrZLm3Y
— #Statcast (@statcast) 2018年4月17日
グリチックのスリーランで一気に3-8、その後連打連打で結局3-11までいっちゃいました。おかげさまでループ、アックスフォードという負け試合でも使われるコンビを使用しても勝てる試合になったのだった。ラッキーラッキー。
ダブルヘッダーは26人になる特例
結局、試合に出場しなかったのは...1試合目、捕手マーティン、投手エストラーダ、メイザ、ハップ、サンチェス、ストローマン、オ、ループ。2試合目は捕手マイリー、遊撃トゥロウィッツキ、投手エストラーダ、メイザ、オスーナ、ハップ、ビアジーニ、サンチェス、ストローマン、バーンズ、クリッパード、テペラでした。
2試合とも出てないのは、投手エストラーダ、メイザ、ハップ、サンチェス、ストローマン、遊撃トゥロウィッツキ、でした。そこからローテの1ハップ・2サンチェス・3エストラーダ・4ストローマン・5ガルシアを抜くと...
投手メイザと遊撃トゥロウィッツキは何しとん!と言いたい。
しかしメジャーはなかなか好待遇。このブラックな試合の為に1人増やし26人ロースターを組めるようになるそうです。な、の、で、もともとこの二人は戦力とは考えていないんかね。
そしてブルージェイズ、このダブルヘッダーの2試合を勝利した事で11勝5敗となり現在地区2位、地味に大谷を打ち崩したレッドソックスに近付いてきました。あんまり強いイメージの無いブルージェイズですがこしゃっと優勝争いに食い込むかも知れませんね。
ほな
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