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アストロズ

2017年ヒューストン・アストロズの決定版!スタメンから打順、打撃力、守備力、25人枠にFAまで【野手編】

2018/02/04

2017年のアストロズは神掛かってましたね。私は常にヤンキースを応援しドジャースを応援しておりましたがそれを跳ね除け世界一になりました。球団創立1962年から初優勝です。そのアストロズの主力メンバー、攻撃力、守備力など調査してみました。アストロズにはどんな選手がいるのかをめじゃる。

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25人枠(25人ロースター)

2017年のヒューストン・アストロズのロースターはご存知でしょうか?

こー見えて2017年の本塁打数は238本でメジャー全体2位。惜しくもヤンキースには負けましたが2位だったとは!そんなイメージ無いですよね。そして得点は896点で1位。完全に打力のチームだってことが分かります。盗塁は98で8位。ホームラン打って走って来る!?そんなチームは相手投手にとってキツイ。アストロズとはやりたくないでしょね。

ではスラッシュラインを見てみましょう。

打率.282(1位)、出塁率.346(1位)、長打率.478(1位)。スラッシュライン全てでトップ。そりゃ強いに決まってます。こんなチームせっこいでしょ。四球率BB%は8.6%で16位、三振率K%は17.3%で1位。三振はしないらしい。何とか当てた打球がヒットになるのか...嫌なチームだ。

しかしながら守備力Def-47.0で29位。世界一になったチームは守備力は全然ダメだったって事か。逆に言えば優勝するのに守備力は要らないって事が分かりました。野手のチームWAR33.0はメジャー全体1位。この野手陣は打力特化でナンバーワンになったチームですね。

打撃指標のOff161.8で1位やて!?2位のヤンキースでさえ72.8でしたのでダブルスコアを超えています。走塁指標のBsRは-0.9で18位!何とも普通以下でしたわ。そんなアストロズの25人枠を150打席以上打席に立った選手を下記にまとめました。

オールスターは野手からは3人も。二塁のアルトゥーベはMVPでシルバースラッガーを受賞。打率.346、204安打で2017年も得意の打率と安打数はリーグトップ。これで4年連続打率3割30盗塁200本安打。まだまだ全盛期が続きそうだ。

その他オールスターは2人。20歳で15年新人王獲得した遊撃コレアは3年経過しても高水準をキープ。毎年本塁打の数をあげつつOPSは毎年.800を超える安定感のあるスプリンガー。

代打はベルトランにゴンザレス。代走はマリスニックにフィッシャーか。なるほど能力が気になるところ。ベルトランはもう終わってそうだけれども。

デプスチャートと守備力

2017年のヒューストン・アストロズの守備位置別のデプスチャートを守備力DRSを交えながら確認します。メンバーは上記ロースターで一番試合数の多い選手が1番手。そして次の選手を2番手としております。上記25人に入っていない場合は空欄になります。それでは確認を。

世界一とは思えないぐらい守備は平凡の凡。内野はマーウィン・ゴンザレスというユーティリティがどこを守っても平均的に守れて重宝しているみたいだ。

一三塁はちょっと平均以下だったがその分攻撃で挽回しているだろうから許容範囲。唯一捕手のマッキャンがかなり酷いところ。フレーミングも平均以下で大したことなく扇の要としてはどうなのかなと。

外野はセンターをスプリンガーにしてしまえばかなりの鉄壁を誇る。青木は3チームを渡り歩いてDRS+5とまだまだ守れるところを見せている。どっか1年契約ぐらいなら需要がありそう。

チームDRSは-17でメジャー全体21位。決して守備力で世界一になったのではないという事か。やはりチーム作りは打撃重視で間違いないのかも知れない...。平均並みに守れなくても世界一にはなれるのか。

打順と攻撃力

2017年のヒューストン・アストロズのWARを基準に、パワプロで言う弾道GB/FB、ミートAVG、選球眼OBP、パワーISO、走力SPEEDとしてランク付けしてみました。

スプリンガーが中堅と右翼を兼用していたため各ポジションではマリスニックやレディックには出場回数は劣るが、2017年は1番打者として137試合に出場している。ので残念ながら青木は急遽外しました。残り固定は3番アルトゥーベが104試合で他はちょっと流動的。

そこでこんな感じは如何でしょうか?

これが世界一の打線。1番~4番は打率/出塁率/ISO/走力すべてにおいてCランク以上の抜け目ない打線。特に3番アルトゥーベ、4番コレアはヤバい。唯一の救いはパワーがAランクの選手がいないとこだな。

5番のベルトランがチームのムードメーカーかどうなのかは知らないけれども打力的にはまったく戦力外。ここでいったん打順を切らしといてーって感じ。そこからの6番グリエルの打率、マッキャン飛ばして何でも平均以上のブレグマンが8番にいて、パワーと足のある9番マリスニック。

これは5番7番のベテランのところで休憩するしかない。

そして控えには控えレベルの打力ではない主砲クラスのゴンザレスがいて、足のある青木。ギャティスすら一発が狙えるチームだった。これは強い!

対左投手

左腕時はレフト青木→ゴンザレス、センタースプリンガー→マリスニック、ライトレディック→スプリンガーって感じみたいだった。プラトーンスピリッツを確認すると青木対左OPS.586/対右.756、スプリンガー対左OPS.972/対右.860、マリスニック対左OPS.817/対右.813、レディック対左OPS.762/対右.867。青木以外はそんな気にしなくていいレベルかね。

ストーブリーグとFA

2017年11月

11/2にDHのベルトランをFAで放出(戦力不足の高額だったのでラッキー)取り合えず大きな動きはこんなもんか。

2017年12月

12月...ほぼ何もせず。

2018年1月

投手獲得に大きな動きはあったものの他は特になしか。

 

まとめ

2017年のアストロズ。何故だろう?途中ですっごいやる気なくしてしまった(笑)何となくですが、2016年世界一になったカブス、2017年世界一になったアストロズなど。私は世界一になると途端に興味が薄れるようだ。

だとしてもです。せっかくここまで来たので四天王でも紹介しましょうか。アストロズの2017年の四天王と言えば...

  • 3割30盗塁200本安打を続ける3番二塁手アルトゥーベ
  • 打率.280、20本80打点が期待出来る若手遊撃手コレア
  • OPS.800を常に超える先頭打者スプリンガー
  • いろいろ守れて打率3割超えたゴンザレス

この辺が四天王ですね。アルトゥーベ、コレア、スプリンガーが核なのは知っておりましたが、ここにゴンザレスが入って来るとはね。すこーしマンネリ化してやる気が出ませんが残り20チーム完走出来るのでしょうか?が...頑張ります。

2017年ヒューストン・アストロズの決定版!ローテーションからクローザーのリリーフ陣、投手能力や球種にFAまで【投手編】

ほな

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