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ポストシーズン ヤンキース

ヤンキースがワイルドカードを突破!ヤンキースのブルペン陣はチート仕様だった

アリーグワイルドカードのヤンキースvsツインズ戦、見応えありましたね。目立ったのはホームランでしたが、その陰にヤンキースのブルペン陣の強さが勝利の秘訣だったのか?と思う。ちょっとそちら目線でめじゃる。

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両先発3回も持たず!序盤のホームラン合戦

1回表

マジかよ!1回表ツインズの攻撃。ヤンキース先発は田中将大を押しのけてセベリーノ23歳。まだ若いが防御率チームトップ、勝ち星トップでワイルドカードに相応しい選手。ただ若干若さが気になるとこだったが...

いきなり1番ドージャーにホームランを浴び1-0(はっや)そして3番ポランコは四球、コーチが間を取るも4番ロサリオにツーランホームランで3-0。5番エスコバーはシングル、6番ケプラーはダブルでもう止まりません!

先発セベリーノ1アウトしか取れず交代...(何をしとんねん!)しかし、中継ぎグリーンが1アウト二三塁のピンチを2連続三振でピシャリ。

(ヤンキース負けたなー、あれだけドージャーはヤバいって言うてたのに...)

1回裏

いきなり3点ビハインドのヤンキース。もうヤバいです。相手はエースサンタナ。

しかし、1番ガードナーは四球で出塁。2番ジャッジはセンターへヒットで一三塁に。続くサンチェスはアウトになったが、4番グレゴリアスが何と3ラン!で3-3の同点、振りだしに。そして6番バードも四球を選び、ツインズも初回からコーチが...

結局3点で終了、3-3の同点。

その後

2回、グリーンは2三振の3者凡退。しかしサンタナは1番ガードナーにライトへホームランを打たれ3-4と負け越してしまった。結局サンタナもこの回で終了。両先発が3回のマウンドにはいないという波瀾万丈の幕開けとなった。

ヤンキースの継投策が大当たり

1回途中からチャド・グリーン

まったくアウトを取れずに降板したセベリーノ。このツインズの勢いを止めたのがグリーン。まだ26歳と若く2年目なのに防御率1.83と難攻不落のレベル。

大ピンチで2者連続三振ですよ!そして2回表も2三振の3者凡退ですよ!

ヤバイ!グリーン最強過ぎる!

って感じでグリーン様様だったんですが、突然3回表に乱調。安打、四球、フライアウト、また四球。謎の乱調で1アウト満塁。やっぱもうダメだー!ヤンキース負ける運命ーってところに現れた救世主が...

3回1アウトでセットアッパーのロバートソン

ヤンキースのブルペン陣と言えば、ベタンセスとかチャップマンとかが有名なのですが、実はこのロバートソンもなかなかやるのですよ。リリーフで登板し5勝0敗の勝ち運の持ち主でヤンキースに来てからの防御率は1.03。打たれるはずが無い。

この男、大ピンチで現れて結局バクストンの内野ゴロの間に1点取られ同点になったが、続くカストロを三振でシャットアウト。4回は3人で斬って取り、5回は2三振で無失点、続く6回も先頭打者を出すが、2者連続三振!この時すでにヤンキースは3点追加し4-7に。勝ち運強過ぎ。

だがドージャーに四球を与え、2アウト一二塁。あかん!ここで交代。しかし、先発がいきなり崩れてグリーンも乱調して大変だっただろうによくもってくれましたよ、お疲れ様です。今日だけでホワイトソックスから獲得した意味がありますよ。ロバートソンキレッキレ!

しかしまだまだ大ピンチ!やっぱヤンキース負けかーって思わせといて...

6回2アウトからカーンル

また知らん人が出て来たって思ったら、この選手もホワイトソックスからの助っ人。普段は7回から投げる選手でセットアッパーという感じでは無さそう。ま、すでに3点差開いてるから大丈夫かな?って感じでしたが...

簡単にマウアーを凡退に。さらに7回、8回も三者凡退の圧倒的安定感。

9回はチャップマンが3三振でフィニッシュ

最後はこの人。

9番グロスマン、1番ドージャーを連続三振!マウアーには安打を打たれるも、3番ポランコをも三振に斬ってワイルドカードに勝利となった。

(結局ブルペンメンバーだけで勝ったみたいなもんだな)

ヤンキースのブルペンが最強という説

結局この試合、ツインズもエースは2回で降板していたのでブルペン対決となりました。ヤンキースってジャッジやサンチェスのイメージが強いから、投手なんてしょうもないやろ!って思いがちですが、何とK/9はメジャー全体でトップの三振の取れるブルペン陣。しかもブルペン防御率はドジャースより上の3位なんですよ!

しかもブルペン陣の奪三振率は...

  • ベタンセス*15.08
  • グリーン*13.43
  • ロバートソン*13.11
  • チャップマン*12.34
  • カーンル*12.15

ヤンキースのブルペンの主要5選手が、メジャー全体で200人以上もいるブルペン陣の中で5人すべてトップ20に入っている。これが何を意味するかと言うと...

ヤンキースはチートです!(反則です)

改めて確認しますと、ヤンキースって実はインディアンス、レッドソックスに次ぐブルペン陣が整備されている優秀なチーム。ポストシーズンは1戦1勝って戦い方が基本ですので継投がかなり大事なところだと思っております。

これもしかしたらヤンキース結構いいとこまで行きそうですね。で、次の対戦相手は?インディアンスか...む、やっぱ無理です。

ほな

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