マリナーズのロビンソン・カノが通算３００本塁打達成！おお、凄い！凄い？　

マリナーズで二塁なのに主砲を打ってるイケてる内野手ロビンソン・カノ。彼が節目となる通算３００本塁打を達成した。３００本塁打かー、これって凄いの？多分凄いんだろうけど、ちょっとだけ確認したのでめじゃる。

通算３００本目を達成した試合

９月２１日のレンジャーズ戦。おそらく両チームともにポストシーズンとは無縁となっているのでいわゆる消化試合。そんな中カノは３番二塁でスタメン。二塁で３番って凄いですよ！基本的には守備のポジションですからね。

相手のレンジャーズの先発ハメルズは今シーズン１１勝４敗、防御率３．８０のサウスポー。なかなかの強敵となっている。

１打席目はたった３球でショートゴロ。２打席目はたった４球で空振り三振。３打席目は５球目まで粘ったがセカンドゴロ。本日カノはかなりの調子の悪さ。

しかし９回。投手はケラに代わってた初球の外角高めを...

Congratulations, @RobinsonCano!

Career home run is a shot to straightaway center field. pic.twitter.com/RVqjrTfUxW

— Mariners (@Mariners) 2017年9月22日

ホームラン！

今シーズン２２本目となるホームランを打った。これで通算３００本。３００本ってスゲー！スゲー？ほんまに？ちょっと不安になったので調べてみようか。

３００本塁打は凄かった

３００本塁打って凄いのだろうか？確か５００本塁打が殿堂入りのチケットみたいな感じに言われておりますので、その半分ちょいの３００本。凄くなさそうかな？

いや、待って。３００本って事は３０本×１０年でしょ？年間３０本も打つ主砲が１０年間も頑張らないけないのでしょ？それは凄いやん、やっぱ凄いんやん！

って事で今現役の３００本を達成した選手は何人いるのか調べた結果がこちら。

なんと３００本塁打以上は１３人も！（思ったより多いな）

こう見てみるとプホルスの凄さが際立っている。１人だけ殿堂確定どころか史上最強レベルの６００本超えを果たしている。そして殿堂入りするだろうと言われているミゲル・カブレラ、エイドリアン・ベルトレーが続く。

びっくりしたのが意外にもカノよりグランダーソンのが上ってとこだ。

しかし、さすがに３００本打つような選手たちはなかなかの有名選手で、全員知ってました。ちなみにメジャー史上で３００本塁打って順位としては１４５位に位置しますのでやっぱり３００本は凄いんです！

カノは貴重な安定感のあるアベレージヒッター

カノってどんな選手だったのだろうか？って気になりましたので、ロビンソン・カノのシーズン平均成績を調べました。

• 打率．３０５
• 出塁率．３５４
• 長打率．４６２
• ２４本塁打
• ９６打点
• ４盗塁

この安定感。３０本塁打いってないし１００打点いってないのでスゲー！って言いにくいのですが、これは実は凄いよね。こんな選手いたら何番に置くのがベストか？って考えると、メジャーのチームなら４番に置きたいかも（日本でなら３番か）出塁率が高いので２番もありかなどなど、上位打線は確定のレベル。

カノはパワーヒッターというよりも、アベレージヒッターにパワーがついたタイプ（要は最強の部類なんですけど）で、平均して３割２５本１００打点ぐらいが望める主砲。しかも二塁。これはかなり貴重な部類でしょう。

カノ＝パワーのあるアベレージヒッターですね。

まとめ

ヤンキース時代は有名だったカノだが、マリナーズ行ってからあんまり名前聞かなくなった気がします。しかし、ここ２年連続オールスターに昨年はＭＶＰ投票８位と、３３歳にして復活の兆しが見え３４歳の今も活躍中です。

今シーズンは打率．２８４、２２本塁打、９３打点。

自己平均ぐらいか。今年もまた安定感があり過ぎてウケます。しかしカノ...きっと４００本塁打に到達する前に引退してしまうんだろうなって思う今日この頃です。

ほな

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