めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

ジャイアンツ

’17年ジャイアンツ前半はポージー頼み、後半はバンガーナーの復帰に期待する

2017/09/01

守備力の高いチームだと思ってたジャイアンツ。ここまでの守備力DRSのチーム成績は-35でメジャーワースト3位。投手も優秀だと思っていたが、メジャー15位。そりゃ地区最下位になるだろ!って事でめじゃる。

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’17年前半戦の主力野手13名

# Pos Name G PA BsR Off Def WAR Note
1 1B Brandon Belt 87 375 -2.6 6.1 -1.9 1.6
2 2B Joe Panik 81 340 -1.3 -3.0 0.9 0.9
3 C Buster Posey 77 318 -1.4 15.2 4.7 3.0
4 SS Brandon Crawford 73 297 1.3 -12.7 6.9 0.4
5 RF Hunter Pence 69 280 -0.5 -8.9 -4.3 -0.4
6 CF Denard Span 65 277 -0.6 2.2 -2.2 0.9
7 3B Eduardo Nunez 64 267 4.2 2.7 -1.8 0.9 →BOS
8 *OF Gorkys Hernandez 71 178 1.4 -7.0 -3.4 -0.5
9 *C Nick Hundley 51 148 1.2 -1.2 1.0 0.5
10 *IF Christian Arroyo 34 135 -1.9 -11.7 1.0 -0.6
11 LF Austin Slater 29 108 -0.1 1.0 -1.0 0.3 →10DL
12 *IF Kelby Tomlinson 47 84 1.5 -1.4 1.2 0.2
13 *IF Aaron Hill 34 80 -0.8 -7.4 -0.8 -0.6

捕手

キャッチャーなのにチームで打力が一番ある正捕手ポージー。出塁率4割超えで10ホーマー、フレーミングは並みだったがおそらく現段階で球界№1の捕手だろう。第二捕手のハンドリーもパワーだけはポージーに匹敵する。年上のハンドリーが正捕手になる事は無いだろな。

内野手

ポージー以外の貴重な戦力一塁のベルトは出塁率3割5分、16ホーマー。二塁パニックは打率.270、5本4盗塁、打率3割17盗塁の三塁ヌニェスはレッドソックスに行き、代わりは打率1割台のアローヨかな?遊撃には打率2割前半のクロフォード。ヌニェスの穴はデカイ。

外野手

左翼スレイターは打率.290の好打者、中堅スパンも.284、右翼のペンスは.252。どちらかと言うとパワーが無いアベレージタイプ?盗塁もほとんどしない感じなのでヌニェスが抜けて機動力にも不安がよぎる。スレイターの代わりはヘルナンデスかな。

’17年前半戦の主力投手13名

先発

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
1 SP Jeff Samardzija 26 167 9.13 1.4 4.67 3.3
2 SP Matt Moore 26 149 7.85 3.38 5.38 1.2
3 SP Ty Blach 28 139 4.33 2.07 4.59 1.7
4 SP Johnny Cueto 19 115 8.01 3.19 4.59 0.8 →10DL
5 SP Matt Cain 24 113 5.46 3.64 5.15 0.4
6 SP Madison Bumgarner 12 78 8.5 1.61 2.87 1.7
11 SP Chris Stratton 7 31 6.54 4.26 3.98 0.5 →10DL

さすが投手王国?防御率4~5点台のローテだが、WARはそこそこ高い。サマージャなんて4勝10敗、ムーアは3勝9敗、ケインは3勝8敗。そりゃ打てへんチームなのに防御率4、5点台やったら勝てる訳ありません。チームのランサポートRS/9は4.01だ。防御率3点台以下の投手=バンガーナーしか勝てませんてさ。

中継ぎ/抑え

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
13 CL Sam Dyson 27 28 6.99 4.45 2.22 0.2
9 ST Hunter Strickland 55 49 9.12 4.74 2.74 0.6
8 ST George Kontos 50 51 9.58 2.96 3.83 0.1
12 RP Derek Law 31 30 8.1 3.3 5.4 -0.2
10 RP Josh Osich 42 36 8.35 5.65 6.14 -0.1
7 RP Cory Gearrin 51 54 7.79 4.8 2.15 0.2

ダイソン、ストリックランドは防御率2点台だが、ダイソンの奪三振率はクローザー向きでは無い。せめて9は超えたい。二人とも四球率は4オーバーでこれまたコントロールも良く無い。コントスは三振、四球はいいが防御率が...二兎を追う者は一兎をも得ずって事か。ちょっとリリーフ陣は弱い印象を受けるかな。

※gmLIで上から順に並べている。1.0以上で上位3人のうち2人をST、チーム最多セーブをCLにしやした。

’17年後半戦(トレードデッドライン後)のロースター

Note Pos Name Pos Name Note
C Buster Posey SP Madison Bumgarner
1B Brandon Belt SP Jeff Samardzija
2B Joe Panik SP Matt Moore
☆彡 3B Jae-Gyun Hwang SP Ty Blach
SS Brandon Crawford SP Matt Cain
LF Gorkys Hernandez CL Sam Dyson
CF Denard Span ST Hunter Strickland
RF Hunter Pence ST George Kontos
*C Nick Hundley RP Cory Gearrin
☆彡 *IF Conor Gillaspie RP Josh Osich
☆彡 *IF Miguel Gomez RP Kyle Crick
*IF Kelby Tomlinson RP Albert Suarez ☆彡
☆彡 *OF Carlos Moncrief RP

補強

補強?する訳ないでしょう。最下位だぜ?

前半と後半の違い

三塁ヌニェスの代わりに入ったのはファン?ジェギュン?だった。しかしながら18試合ほど試して打率.154、OPS.459とぼっこぼこにされたので、25人ロースターから外れた※今はまさかのサンドバル復帰。復帰後OPS.7ぐらいはやってる模様だ。レッドソックスでは散々だったがね。

そもそも前半に4/19登板を最後に7/15までお休みしたエースバンガーナー。4月の4登板でおチームは全部負けてただけに調子悪かったのだろうが、3ヶ月も休んだらダメだよ。復帰後もいまいちな投球だが、エースの名にかけて後半に期待したい。

投手陣に新しく入ったスアレスは9試合投げて0勝3敗、防御率7.27となかなかヤバい成績。まだ2年目の27歳。ジャイアンツは上手く育てれるのだろうか?

まとめ

このチームは捕手ポージーにおんぶにだっこって感じに成り下がった印象。捕手なのに一塁も守らせたり、DH有の試合にはポージー使ったりで前半の90試合中、捕手59、一塁10、DH4でスタメン起用。確かに捕手だけで言えば2/3しか出てないけど、休み少ないよね。後半バテるで!

投手陣はバンガーナーのいない間サマージャが良くやったって言いたかったが、かなり負け越してしまっていたので一概に良かったとは言えない。原因はサマージャのランサポート3.51、バンガーナーの場合1.67。これじゃ勝てんやろ!

あーあ、ボンズ並みのパワーヒッター来やんかな~。

ほな

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