めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

パドレス

’17年パドレスは前半にロイヤルズに主力放出。後半はロイヤルズ勢の活躍に期待するも無理ぽ

2017/08/23

前評判も決して良く無かったパドレス。予想通り余裕の負け越しで大した話題も見せず後半戦を迎える事となった。悲しいかなチームトップ野手が93位のソラーテ、投手40位のチャシーンでは...って事でめじゃる。

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’17年前半戦の主力野手13名

# Pos Name G PA BsR Off Def WAR Note
1 1B Wil Myers 85 363 1.3 5.3 -10.6 0.6
2 RF Hunter Renfroe 85 341 2.6 -1.2 -8.8 0.1
3 2B Yangervis Solarte 71 289 -0.7 1.3 0.4 1.1
4 SS Erick Aybar 75 259 2.4 -5.2 -2.0 0.1 →10DL
5 C Austin Hedges 75 256 0.9 -7.9 5.6 0.6
6 CF Manuel Margot 59 252 0.8 -3.8 3.2 0.7
7 *3B Cory Spangenberg 62 229 3.4 -5.1 -2.5 0.0
8 3B Ryan Schimpf 53 197 1.2 -2.3 -4.6 -0.1
9 LF Allen Cordoba 67 171 -0.8 -8.8 -4.5 -0.8
10 LF Jose Pirela 29 126 0.6 3.0 -0.1 0.7
11 *OF Matt Szczur 46 98 0.4 -0.7 -0.5 0.2
12 *CF Franchy Cordero 27 94 1.5 -0.8 0.6 0.3
13 *C Luis Torrens 35 84 0.9 -5.8 0.9 -0.2

捕手

パワーのある正捕手ヘッジスは打率2割ながら13ホーマー。そして守備が上手い選手。サブのトレンスは打率は1割台、パワーも無く打力は散々。まだ守備が出来る?のが救い。盗塁阻止率はヘッジス33%、トレンス24%と並みレベルではある。

内野手

2割5分、16本10盗塁の一塁マイヤーズ、出塁率3割5分弱で10ホーマーの二塁ソラーテ、打率は1割半ばだが14ホーマーのパワーを持つ三塁シンプフ、そして7盗塁だが出塁率3割ちょいの遊撃アイバー。ちょっといまいちな内野陣の中、アイバーが故障した。微妙だなあ。

外野手

左翼は決めきれず全ての項目でマイナスのコルドバか、打率2割8分は打ったピエラ、他2名と団栗の背比べ。出塁率3割ちょいながら10盗塁を記録したプロスペクトのマーゴ、16ホーマーで打率2割ちょいの右翼レンフロー。ぶっちゃけみんなすんごい微妙なところだ。

’17年前半戦の主力投手13名

先発

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
1 SP Clayton Richard 18 110 6.14 2.62 4.66 1.1
2 SP Jhoulys Chacin 18 102 7.76 3.09 4.32 1.2
3 SP Luis Perdomo 15 83 7.45 3.24 4.54 1.1
4 SP Trevor Cahill 9 50 11.2 3.38 3.38 1.1 →KC
7 SP Jered Weaver 9 42 4.89 2.55 7.44 -1 →10DL
8 SP Dinelson Lamet 8 41 12.1 3.29 5.93 0.2

先発の4枚がWAR1.1~1.2とある意味安定しているローテ。三振が取れるほどコントロールが悪といううまい具合に反比例している。ちょっと使えないウィーバーは故障し、イニング投げていないケイヒルはロイヤルズへ移籍。貯金出来たのはチャシーンが+1のみで終わってる。

中継ぎ/抑え

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
10 CL Brandon Maurer 38 35 8.92 1.78 5.6 0.9 →KC
6 ST Brad Hand 42 47 11.5 2.49 2.3 1.2
11 ST Ryan Buchter 37 33 11.2 4.28 2.94 0.1 →KC
13 RP Kirby Yates 30 28 13.5 2.57 1.93 0.6
9 RP Jose Torres 37 39 9.3 2.04 4.54 0
5 RP Craig Stammen 29 47 8.87 2.83 4.53 -0.3
12 RP Miguel Diaz 24 31 7.11 5.12 6.82 -0.4 →10DL

不運?FIPは高いが防御率がダメダメだった守護神マウラー、三振の取れる荒れ球セットアッパーのバックターをロイヤルズへ。これで投手の主力3人がロイヤルズへ移籍した事になる。セットアッパーのハンドが今季も覚醒状態で頼れる存在に。次期クローザー候補かな?

※gmLIで上から順に並べている。1.0以上で上位3人のうち2人をST、チーム最多セーブをCLにしやした。

’17年後半戦(トレードデッドライン後)のロースター

Note Pos Name Pos Name Note
C Austin Hedges SP Clayton Richard
1B Wil Myers SP Luis Perdomo
2B Yangervis Solarte SP Jhoulys Chacin
3B Cory Spangenberg SP Dinelson Lamet
☆彡 SS Dusty Coleman SP Travis Wood ←KC
LF Jose Pirela ST Brad Hand
CF Manuel Margot ST Kirby Yates
RF Hunter Renfroe RP Phil Maton ☆彡
☆彡 *C Hector Sanchez RP Craig Stammen
*C Luis Torrens RP Jose Torres
☆彡 *IF Carlos Asuaje RP Buddy Baumann ☆彡
*OF Allen Cordoba RP Kyle McGrath ☆彡
*OF Matt Szczur

補強

ロイヤルズへ投手を3人も放出した見返りに先発ウッドを頂いた。現在3勝4敗で防御率5.81とかなり微妙で奪三振率7弱、四球率4と完全におまけレベルの選手だ。一時は200イニングを達成した選手なので、せめてイニングイーターになって欲しいとこ。

前半と後半の違い

走攻守において足手まといだったシンプフに代わり、三塁にスパンゲンバーグを起用。現在打率2割8分弱、12本、8盗塁でOPS.770弱。打力の欲しい三塁としては地味だが足が使えるので良しとしようではないか。

アイバーの臨時で昇格となった感のあるコールマンは4ホーマーでOPS.843とアイバー不在のショートを完全に守り切ったよーだ。実はこの選手も2016年まではロイヤルズという経歴。ロイヤルズとパドレスは友好関係なの?

ちょっとバカにしてた先発ウッドだったが、強豪ナショナルズ相手に7回3安打2四球1失点で勝利したばっかし※ただし三振は2個だけだったけど。そして新勝利の方程式?8回イエーツ→9回ハンドと継投し無事無失点で勝利。今後も期待出来るのか?

まとめ

ドジャースにゲーム差30以上を付けられ、さらにロッキーズ、ダイヤモンドバックスと死のリーグのナリーグ西地区に属しているので、すでにポストシーズン出場は確実に無理ぽ!下には最低最弱ジャイアンツもいるのでもはや順位は確定っぽい印象。

2000年代期待ハズレの筆頭と名高い?新人王マイヤーズが何とか復帰しないかなーと思ってるのだが、一塁としてはやや破壊力に欠けるOPS.788。しかし24ホーマーで14盗塁と走れるところを見せつけているので最後まで30-30を期待したい。

また先発4番手のラメットが防御率4.78ながら7勝4敗と謎の勝ち運を誇っているが、もはやチームとしては手遅れ。ジャイアンツに抜かれないようにこの位置をキープしていきたいものだな。

ほな

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