めじゃるぶ

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ダイヤモンドバックス

’17年ダイヤモンドバックス前半戦は投手王国で勝ち進む、後半DETマルチネスでブースト出来るか?

2017/08/10

’16年には勝率.426でグレインキーを獲得したのに散々な目にあったダイヤモンドバックス。’17年当初はこんな強くなるとは思ってなかったわ。いったい誰のおかげでこの位置におるんか気になるのでめじゃる。

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’17年前半戦の主力野手13名

# Pos Name G PA BsR Off Def WAR Note
1 1B Paul Goldschmidt 88 381 3.6 29.4 -3.5 3.8
2 3B Jake Lamb 85 367 -0.8 12.7 -3.2 2.1
3 SS Chris Owings 83 333 2.9 3.8 -3.1 1.1 →60DL
4 RF David Peralta 77 305 2.8 8.3 -0.7 1.7
5 2B Brandon Drury 78 300 -0.3 0.8 2.7 1.3
6 *UT Daniel Descalso 69 195 1.5 0.1 -3 0.3
7 CF A.J. Pollock 43 181 1.6 1.3 0.1 0.7
8 LF Yasmany Tomas 47 180 3.2 0.6 -3.4 0.3 →60DL
9 SS Nick Ahmed 53 178 0.4 -5 2 0.3 →60DL
10 *OF Gregor Blanco 48 162 0.5 -3.6 -1 0.1
11 *C Chris Herrmann 66 159 -0.7 -8.8 -3.2 -0.7
12 C Chris Iannetta 42 146 0.3 0.1 2.6 0.7
13 C Jeff Mathis 42 138 0.7 -11.7 2.7 -0.5

捕手

実は捕手は3人を活用している。マシス39:アイアネッタ33:ヘルマン17でスタメン使用だけどOPSはマシス.542(右打ち)アイアネッタ.794(右打ち)ヘルマン.635(左打ち)って感じで打力はアイアネッタが1歩リード。ヘルマンはレフトでも使用していた。微妙な3人。

内野手

チームの顔でOPS1を超える一塁ゴールドシュミット、前半20ホーマーでOPS.922の三塁ラムは強力。二塁デュルーリーはは守備で貢献し、遊撃オーウィングス、アーメッドはどっちも捨てがたく併用している。打撃のオーウィングス、守備のアーメッドって感じ。しかしオーウィングスもアーメッドも故障したけど?どないする?

外野手

いまいち固定されていない外野陣だが、最多はトーマス、ポロック、ペラルタ。ペラルタ以外の打力は並みで不安のある中、さらにトーマスの故障により後半戦どうなるか?サブのデスカルソ、ブランコも打力は並み。右翼に時々スタメン出場してたオーウィングスも故障中。世界一狙うなら補強ポイントって感じになりそうだが...。

’17年前半戦の主力投手13名

先発

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
1 SP Zack Greinke 18 116.1 10.13 1.78 2.86 3.1
2 SP Robbie Ray 17 106 11.97 4.42 2.97 2.1 →7DL
3 SP Patrick Corbin 18 101.1 8.44 2.66 4.71 1.4
4 SP Taijuan Walker 14 81.1 7.97 3.54 3.65 1.4
5 SP Zack Godley 11 69.2 8.4 2.71 2.58 1.8
6 SP Randall Delgado 25 62 8.56 1.89 3.05 1.2 →10DL

移籍2年目でアジャストしたのかエースグレインキーが11勝4敗で最強過ぎる!ってかね、防御率はちょっと置いといて、ローテのWAR凄過ぎるやろ!全員前半戦だけで1超えってこれ完全なる投手王国。特に若手のレイが大ブレイク!これはヤバい投手陣。

けど、レイとスイングマンのデルガドが故障者リストへ。ま、こんだけのメンツがいれば補強は要らんでショ※てか7日間の故障者リストって時々出て来るけどなんやろな?10と60だけちゃうんか?

中継ぎ/抑え

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
9 CL Fernando Rodney 34 30.2 9.98 5.28 5.58 0.5
7 ST Archie Bradley 33 41 10.32 1.76 1.1 1.2
13 ST J.J. Hoover 31 23.2 13.69 6.46 4.18 0.2
8 RP Jorge de la Rosa 36 33 7.36 4.09 4.36 -0.2
10 RP Andrew Chafin 40 30 12 3 1.8 0.8
11 RP T.J. McFarland 21 26.1 5.81 2.05 2.39 0.2
12 RP Tom Wilhelmsen 27 26.1 5.81 4.1 4.44 -0.2

この首位争いをするチームのクローザーがロドニーと言う悪夢。楽しい選手なんだろうけど四球率は5.58でコントロール悪し。その他選手もいまいちコントロールが悪く見ていてヒヤヒヤしそうな感じ。一番の補強ポイントはブルペンの整備か?

ブラッドリーがなかなか良さそうだが、彼をクローザーには出来んのか?いや、やっぱりもう1枚ぐらいは信頼できる選手が欲しいな。

※gmLIで上から順に並べている。1.0以上で上位3人のうち2人をST、チーム最多セーブをCLにしやした。

’17年後半戦(トレードデッドライン後)のロースター

Note Pos Name Pos Name Note
C Jeff Mathis SP Zack Greinke
1B Paul Goldschmidt SP Patrick Corbin
2B Brandon Drury SP Taijuan Walker
3B Jake Lamb SP Zack Godley
SS Daniel Descalso CL Fernando Rodney
LF David Peralta ST Andrew Chafin
CF A.J. Pollock ST Archie Bradley
DET→ RF J.D. Martinez RP Jorge De La Rosa
*C Chris Iannetta RP David Hernandez ←LAA
*C Chris Herrmann RP T.J. McFarland
☆彡 *IF Ketel Marte RP Rubby De La Rosa ☆彡
☆彡 *IF Jack Reinheimer RP Jake Barrett
OAK→ *IF Adam Rosales
*OF Gregor Blanco

補強

さすがにトーマスの故障を見過ごさずにタイガースからOPS.990の最強打者マルチネスを獲得←指名打者でベテランのV・マルチネスではないよ。すでに22本打っており、これがいわゆる補強ってやつだ!遊撃W故障によりアスレチックスからロサレスを獲得してるが、OPS.621と無力。あくまで暫定処置か。

+元ダイヤモンドバックスの中継ぎヘルナンデスが出戻り。防御率2.15で奪三振率9ほどだが、四球率が2以下で見てても安心しそう。取りあえずはリリーフのポジションだがそのうちセットアッパーに抜擢されると思う。

前半と後半の違い

遊撃、左翼と故障者が発生したため、遊撃にはユーティリティのデスカルソをスタメンにし、ロサレスをサブに置く布陣。左翼には右翼から打力のあるペラルタを移動させてマルチネスを右翼に据えた。トータルで見たらバージョンアップだろう。

前半戦猛威を振るったゴールドシュミットは後半戦も爆発中で後半だけでもメジャー全体でトップ5に入る活躍をしている。特に3ホーマーかましたのは圧巻だった。今年のゴールドシュミットはヤバい!打率.325、25本塁打15盗塁、走れる一塁で主砲とか...ある意味勿体ないわ。

投手ではもう1人のデラロサを加え←防御率4.82と微妙だけど。使えるチェイフィンをセットアッパーに格上げし、ヘルナンデスを補強した。んー、やっぱりブルペンがネックとなりそうだがこのメンツで世界一目指せるんかね?気になるとこだ。

まとめ

まさか数年前には低迷してたとは思えない完全復活したダイヤモンドバックス。ゴールドシュミット、グレインキーを筆頭に強力先発ローテ陣の大活躍で今の位置にいるよーだ。

故障者が絶えず不安要素もあるが、タイガースからマルチネスをしっかり補強し、遊撃にはもしもの為に?ロサレスも獲得とスキが無い。先発レイが抜けた影響が後半どこまで効いて来るのか?がポストシーズンイケるかどうかの分かれ目になりそうだ。

個人的にはもうちょいリリーフ陣に手を加えたかったが...ここが弱点にならなければいいが。

ほな

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