メジャーの投手の殿堂入り基準？キャリアスタンダードテストをもう１度

投手の殿堂入り基準は何なんでしょう？有名なとこで言えば３００勝、他は３０００奪三振でしょうか？野手と比べていささか厳しい基準ですね。そこで殿堂入り指標であるキャリアスタンダードテストの詳細をめじゃる。

キャリアスタンダードテストって？

キャリアスタンダードテストの意味については前回テキトーに話してましたので略。

結局はさ、こんだけイッたら殿堂入りの可能性が高いですよーってお話しです。いわゆる３００勝しなかたっら殿堂入り出来ないのか？３０００奪三振しなきゃダメなのか？そんな事はないでしょ。２５０勝０敗の投手だったら殿堂入りするっしょ？←多分ね。

色んな成績を基にだいたい彼は殿堂入りするんじゃね？ってあーだこーだ言う為の指標と思ってくれたらいいかと思います。

キャリアスタンダードテストの見方

殿堂入りした選手らの平均は５０となってます※これは野手投手問わず。最高が１００で。

単純に４０ぐらいから殿堂入りするんじゃね？とか囁いて、５０超えたらあいつはぜってー殿堂入りする！とか言っちゃえばいい話。

ただし最低５００回（ＩＰ）は投げないと許されないよーだ。ちなみに２０１６年の規定投球回に到達した中での最低投球数は１６３．０、２０１５年は１６３．１、２０１４年は１６２．１。最低３年ちょいってとこですね。けどさ、確か殿堂入りって１０年頑張らなあかんの違った？

キャリアスタンダードテスト全１０項目

投手編

投手も何となくざっくり表にしましたよ。投手より項目少なくまだ分かりやすいかも。

• 100勝を超える10勝毎に１点（最大25）
• 500試合を超える20試合毎に１点（最大10）
• 勝率.500を超える勝率0.13毎に１点（最大15）
• 防御率4.00以下で防御率0.20下回る毎に１点（最大10）
• 奪三振数1000を超える200奪三振毎に１点（最大10）
• 四球率4.00以下で四球率0.30下回る毎に１点（最大10）
• 安打率10.00以下で安打率0.30下回る毎に１点（最大10）
• 投球回1000を超える1000イニング毎に１点（最大5）
• 完投200以上で100完投毎に１点（最大5）
• ３０完封毎に１点（最大5）

こんな感じ。ちなみにこれは基本的に先発に向けたテストであってリリーフはよくわからんから当てはまりません。これで全部足したら...１０５点！？１００点満点ちゃうやん！

そもそも７００完投っておるんか！って調べてみたらたった１人だけ存在してたわ。それがサイヤング...投げ過ぎやろ！空気読めよ。１５０完封とか無理やろって事でこれも調べたらウォルター・ジョンソンの１１０完封が最高だった←最大５もいらんやん。

クレメンスを例にしてやってみよう

それでは取り合えず最強投手クレメンスでやってみよう！

• 通算354勝なので25点満点
• 通算707先発なので10点満点
• 通算勝率.658なので12点
• 通算防御率3.12なので4点
• 通算奪三振数4672なので10点満点
• 通算四球率2.9なので3点
• 通算安打率7.7なので7点
• 通算投球回4916.2なので3点
• 通算完投118なので0点
• 通算完封46なので1点

ここまでトータルすると７５点。

答え合わせ、実際のクレメンスを見てみると...は？７３点。また２点違うやんorz

なんやねん！この微妙な誤差。

まとめ

またまたちょっと誤差ありましたが、だいたいこんな感じで計算されてるみたいです。やっぱし３００勝イケば２０点、３０００奪三振すればさらに１０点プラスされ、後ごちゃごちゃしたら５０点はイクから殿堂入り確定みたいな風潮になるのかも。

コンプリートゲーム＝完投とかシャットアウト＝完封らへんの受け取り方が怪しいんですけど←だって１０５点満点なっちゃうからね。しかもシャットアウトなんて最大５なのに３までしか存在してへんからね？おかしいいっしょ。

ま、これで大まかに殿堂入りの基準も分かるようになりましたね。

ほな

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