ドジャースのカーショウ12奪三振!今季1試合奪三振12位タイ記録で12勝目のトリプル12!
2017/07/02
ドジャースのエース、クレイトン・カーショウ。6月29日にエンジェルスに登板し今季5回目の二桁奪三振12奪三振を記録。最多勝レース単独トップ!トラウトのいないエンジェルスなすすべ無しだったのでめじゃる。
クレイトン・カーショウとは!?
若干29歳にしておそらく今引退しても殿堂入り間違いなしのレベルの投手。最高21勝で最多勝2回、最高勝率.875、最高防御率4回、シーズン301奪三振など数えたらキリがないほどの現役最高投手。
2011年から6年連続オールスターに出場し毎年サイヤング賞候補に選ばれつつ、実際にはサイヤング賞3回のレジェンド。この段階ですでに歴代5位タイの快挙!サイヤング賞投手トップは最強投手ロジャー・クレメンス7回、奪三振王ランディ・ジョンソン5回、スティーブン・カールトン4回←誰?精密機械グレッグ・マダックス4回の猛者ばかり。
ここに入るには十分過ぎるほどの現役最強投手カーショウ。
エンジェルス相手に12奪三振
奪三振と言えばレッドソックスのクリス・セールが今断トツで有名だが、カーショウだって負けてはいない。奪三振率10.44(9位)奪三振数135(3位)とリーグ屈指の三振を獲れる投手。しかもサウスポーってちょっと反則。
.@ClaytonKersh22 tonight:
-12 Ks
-Became MLB's first 12-game winner
-Dodgers have won the last 11 starts by @ClaytonKersh22— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2017年6月30日
↑ちょっと意外なカーショウの投球。顔もイケメンなので投球フォームもカッケーんだろう?とか体型もスリムなんでしょう?なーんて思ってたんやが、意外に技巧派?二段モーションでタイミングを外しておっきなカーブを操る。体型もおっきくユニフォームもぶかぶか。何となくイメージが違った。
何か...何か残念?しかし凄い!
この試合誰から三振獲ったんだ?
当然試合見てませんので、いったい誰から三振獲ったんだ?って事が気になるとこ。それではさっくり見てみんすよ。てかエンジェルスって今誰がレギュラーだ?そんな感じですよ。
- キャメロン・メイビン、三振
- コール・カルフーン、三振
- アルバート・プホルス、三振
- ユネル・エスコバー、安打
- ヤスマニ・グランダル、三ゴロ
- マーティン・マルドナルド、三ゴロゲッツー
- ダニー・エスピノーザ、三振
- エリック・ヤング、遊ゴロ
- クリフ・ペニントン、ピーゴロ
いきなり三者三振スタート!だったが、その後三振は微妙。三回終わって9人4三振と世間的には凄いんだが300奪三振したカーショウにとっては微妙なところ。さて2巡目は?
- キャメロン・メイビン、安打
- コール・カルフーン、二ゴロ
- アルバート・プホルス、野選
- ユネル・エスコバー、四球
- ヤスマニ・グランダル、三振
- マーティン・マルドナルド、三振
- ダニー・エスピノーザ、三振
- エリック・ヤング、三振
- クリフ・ペニントン、三振
上手い事5回終了時点でちょうど2巡目終了。1巡目は上位打線を三振に切って取ったが、2巡目は下位打線を4人連続三振に。これでエスコバー意外の全員から三振に切って取る。最後にエスコバーから三振取りたいとこ!
- キャメロン・メイビン、ニ飛
- コール・カルフーン、三振
- アルバート・プホルス、安打
- ユネル・エスコバー、四球←おい!無理かよ!
- ヤスマニ・グランダル、三振
- マーティン・マルドナルド、中飛
- ダニー・エスピノーザ、ピーゴロ
- エリック・ヤング、三振
三巡目の8番打者でカーショウの出番終了、主砲エスコバーには1安打2四球と全出塁という屈辱を味わうも見事12奪三振を記録。
ちなみにエスコバーは打率.290、5本塁打、23打点でOPS.768。そんない怖く無い選手なのに勿体ないわ。後1三振ぐらい出来たんちゃうか?
まとめ
今季の1試合最多奪三振は5/27のナショナルズのスティーブン・ストラスバーグが単独15奪三振、2位にはカーショウ、シャーザーら4人の14奪三振、6位タイにはセール、クルーバー、まーくんら6人の13奪三振と続き、12位タイの12奪三振らと続く。
最多勝ランキングでは単独1位の12勝!ロイヤルズのバルガス11勝、レッドソックスのセール、ツインズのサンタナの10勝と続いている←以外に無名が多いな。バルガスとかサンタナとかあんま知らん。
カーショウ4回目のサイヤングなるか?期待している。
ほな