2016年度FA居残り組のトランボとバティスタを徹底比較してみた
2016/12/26
FAもかなり決まって来てんやけど、QOを断ったオリオールズのマーク・トランボ、ブルージェイズの主砲ホセ・バティスタの就職先が見つからんのです。そこでどっちが良い選手なのか?SPECを見ながらめじゃる。
ミート(打率)対決はトランボの勝利
トランボ○ー×バティスタ
ってか二人とも酷い!ドイヒー(笑)平均より下。パワプロでゆーところのトランボEランク、バティスタはGランク。通算ではトランボ打率.251、バティスタ打率.255とバティスタのが上みたい。どっちにしろ平均以下な二人なので打順で言えば5番以下が妥当。2017年はトランボ打率.254、バティスタ打率.255とほぼ同等のレベルと予想されてるよーだ。
出塁率(選球眼)はバティスタの勝利
トランボ×ー○バティスタ
実はバティスタの出塁率は高い。通算ではトランボ出塁率.303に対し、バティスタ出塁率.368とバティスタは出塁率.350を超えている。今季超えたのは50人ほどしかいない。これは貴重な存在だ。2017年はトランボ出塁率.314、バティスタ打率.371とバティスタは高レベルの期待度がある。となると上位打線にも置ける選手だ(トランボはやはり5番だ)
ISO(パワー)はトランボが断トツ
トランボ○ー×バティスタ
さすがに今季47本塁打も打ったトランボがSクラス!だが通算ではトランボISO.221、バティスタISO.238とほぼ同程度のパワーBって感じ。2017年はトランボISO.226、バティスタISO.225とほぼ同じ予想。来季は二人とも30本弱の本塁打数となりそーだ。要はトランボの今季は確変って事です←FA年の確変が一番信用したらあかんやつ。
走力は共にどんくさいのでドローかな
トランボ△ー△バティスタ
どっちも盗塁に期待度は無く塁に出ると邪魔だ(笑)実質の足としてはトランボF36、バティスタE49って感じやけど、走塁技術ではトランボのが勝ってるらしい←ほんまかいな。通算ではトランボBsR-12.8、バティスタBsR-10.4とどっちも厳しいところ。2017年も塁上では邪魔になる事が予想されている。打つしかチームに貢献出来ない二人って事だ。
肩力はバティスタがレーザー投げれる
トランボ×ー○バティスタ
右翼手に必要な肩力はバティスタがAランク(これはスカウティングレポートの通算評価)に対し、トランボはDランクと平均並み。どっちかとゆーとトランボは左翼手がベストなイメージって事。トランボも平均以上の肩だったが2015年に評価を下げとるわ。まー肩単体で選手を取る訳では無いけど一応SPECは確認しておきたいところ。肩が強いと抑止力になるからね。
守備力はほぼ同等の低レベル争いです
トランボ△ー△バティスタ
トランボは1B/LF/RF/DHを6/1/95/59回出場。バティスタも1B/RF/DHを1/91/26回出場。しかも二人とも守備は上手いとは言えないレベルで近い将来はDH専になる予感。DH専とかよっぽどやないと使いにくいで取りたくないなー。今ぐらいの打力があれば別やけど年々劣化してくのは目に見えとるから。ここが獲得に二の足を踏むとこやな。
まとめ
トランボ31歳、バティスタ36歳のシーズンを迎える来季。ざっくり見たらバティスタを取ったほーのが良いと思うが、バティスタは年齢的に契約するのが難しいかも。良くてトランボ3~5年、バティスタ1~2年契約がいっぱいいっぱい。トランボは直近で優勝狙うチーム、バティスタは外野手のプロスペクト待ちってチームに需要がありそーな感じだ。おそらく先にバティスタの契約が決まるでしょう←テキトーな予想(笑)
ほな